2015年7月31日金曜日

本日発売!!「萌える!日本刀事典」 こいつは只の萌絵日本刀本じゃねー!!





日本刀の用語や部品の解説、歴史の紹介はもちろん、刀剣の鑑賞から購入、さらには刀匠になる方法まで、奥深く幅広い刀剣の知識を多数掲載。
イラストを楽しみながら日本刀の知識の基礎をしっかり知ることができる一冊となっています。

■価格
1,800円(税抜)

■装丁
B5判 平綴じ

■著
TERS事務所

■書籍紹介ページ
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b201288.html




との事・・・

ほ~、ちょっと調べてみたら、かなり内容の濃い本みたい。

刀匠インタビューとか、刀剣鑑賞ガイドとか、66振りの実刀の写真がカラーで見られるらしい。

勿論、萌絵もいっぱい掲載されているので、絵目的でも満足出来る内容になっていると思われる。


私個人として評価したい最大の点が、単なる萌えのみを追求したのではなく、ちゃんと日本刀にリスペクトがある点を評価したい。

萌え絵のみで、ハイ終わりではなくて、キチンと日本刀の周辺の事まで記載する、あるようでなかった本であると思われる。

こういう本は是非購入したい。

2015年7月29日水曜日

【人が見たら蛙に化れ】村田喜代子 を読んだ感想  注意★ネタバレ有★注意

ネタバレ有なので大丈夫な方のみ御覧になってください。


































最後まで読んで思ったのだが、途中から読むのがしんどかったな・・・と言うのが正直な感想である。

内容は非常に面白いのだが、骨董業界の嫌な部分のみを書き出したようで気が滅入ってしまった。


特に旗師の女房が乳ガンになってしまう下りなんか、生々しくて私自身が参ってしまい、暫く読むのを止めてしまった位だ・・・

私事ではあるのだが、母親が乳がんになってしまい、去年亡くなったばかりだったので色々な事を思い出してしまった。



ストーリーは、それぞれに個性のある数人の主人公の視点から物語が進んでいくのだが、最後は誰も幸せにならない。


主人公によっては、いわゆるバッドエンディングです。

●信じていた女房が寄宿先の息子と浮気し、ばれたら失踪して、夫は別件で逮捕とか・・・

●旗師の女房が乳がんになり、夫は治療費のために詐欺して逮捕とか・・・


とにかく救われない。

旗師の所持金がガンガン減っていく様なんか我が事の様にヒリヒリしてしまったよ。

挙句に車購入のダメ押し・・・もうね何も言葉が出ない。



主人公らが商うのは超一級の骨董品ではない。

二~三級位の品を扱う、何処にでも居そうな骨董商である。

逆にそれが生々しい。

本書内で「わし等はマグロみたいなもんや」と言う台詞がある、仕入れして販売し続けなければ死んでしまうとの比喩であるが、なかなか的を得ている。




でも骨董業界人の真の姿を書き出したのかもしれない。



本書の中には骨董業界の裏方とも言える方々が出てくるが、中々興味深い、色々な人の手を経て一般人の手に渡るのだなと再認識することも出来た。


全ての登場人物に言える事かもしれないが、何故この仕事を選んだのか?そう聞くと、恐らく「自分が感動する品を商いたいから」と言いそうな雰囲気である。

勿論彼らはコレクターではない、商売人なので、手に入れた品を販売しなくてはいけないのだが、全編に渡ってその前提は崩れることが無い。



全編に渡り、人と人の欲をごちゃ混ぜにして擦り付け合う様なドロドロとした内容だが面白い事は間違いない。

鬱展開が嫌いな方は、読み進めるのに多量のエネルギーを必要とするだろう。



あとがきにも書いてあるのだが、筆者は本書執筆にあたって骨董商や周辺に取材したそうだが、話を聞けず苦労したそうだ・・・

そりゃそうだ、誰もそういう話は話さないよ、クリーンな業者はそういう話自体詳しくないだろうし、ダーティ(笑)な業者は絶対に話さんだろう・・・(無知を装って適当に誤魔化されるのが落ちでしょ)

しかし、こういう胡散臭さ、人と人が織り成すドラマも骨董の楽しみでもあるのは否定出来ない側面であると思う。

2015年7月25日土曜日

指定書伝達の喜びから一転の悲報… 国重文「赤漆塗木鉢」割れる・・・というか割ったみたい。

 
 
画像を見てみると結構厚みがある様なのに、壊れてしまいましたね・・・
 
木で出来ていて漆掛けされているみたいだが、これだけ腐っている木を壊すなって言うほうが酷かもしれんね。
 
 
 
しかし例によって佐川か。
 
私自身、昔バイトとして佐川急便の配送センターで働いていたが、荷物の扱いなんか普通に荒いですからね。
 
そんな現状を見てからは、もう十年近く佐川は利用してないです。
 
 
 
しかし美術品輸送をしなければいけない程の品物を商ってみたいですね。(勿論配送は佐川以外に頼みますよ・・・)
 
 
 
 
仕事で商品の配送はヤマトと郵便で配送しているが、断トツで事故が少ない、対応が良いのは郵便です。
 
 
過去にヤマトで商品が送られてきて商品が破損していた時に「梱包がなってない為壊れた、当社は悪くない」の一点張りでしたから。
 
大阪の○○センター長その時はお世話になりました、貴方とお話した内容を思い出すと今でもムカムカしますわ・・・
 
 
でも、情けない事に家から一番近い、何かと便利なヤマトを利用してしまう。
 
ヤマトは、荷出しも、荷受も便利なんだよなー。

2015年7月18日土曜日

5.11 tactical rush12 (56892) バッグを購入しました。(使用後二ヶ月目のレビューです)


5.11タクティカル ラッシュ12バッグについて。

バッグパックの使い勝手が良さそうで購入致しました。

外観はモールシステムがビッシリ付いていて、拡張性が無いという事はなさそうです。

説明では、VTAC社所属の特殊部隊退役軍人、Kyle Lambによるデザインらしい・・・

しかし、正直付け過ぎの感は否めない、黒色だとあまり目立たないが、他の色だとかなり目立つ・・・

俺はこんなに必要無いが、外見は格好良い。


しかし逆に言えば、自分の思い通りの場所に思い通りの物を付けられるという事だ。

これ程カスタマイズ性のあるバッグも中々無いだろう。

使用感、機能性共に十分だと思う。



上記画像を見て頂くと判ると思うが、ショルダーベルトの下部はバックルで接続されている。

緊急時にバックパックを下ろしたい時は、バックルを解除してしまえば、そのままバックは落下する。
(かなり珍しい機能だと思う・・・)




rushシリーズは12、24、72と三種類あり、それぞれ活用する時間でサイズが変わっている。


特にこのラッシュ12は、12時間(ハーフデイ)での状況使用を想定されていて日常生活においては丁度いいサイズとなっている。

容量は21リットルです。



他のサイズには付いている腰ベルトは付いていない。

サイズ感は、大き過ぎもなく、小さくも無くといった所だ。



収納に関してはポケットが一杯付いていて小物の整理が非常にしやすい。
【物が入っていて御免なさい】



購入した時はプラ製のバックプレートが入っていたが、速攻で取ってしまった。


ちなみにハイドレーションパックも付けられる。



ハイドレホースの取り出し口は取っ手の左右から選べる。

それと持ち手のそばにサングラスを入れるポケットがあり重宝するが、ちょっと狭いかな・・・



何故バックプレートを取ってしまったかと言うと、バックプレート入りだと全く背中にフィットしないし、このサイズでは必要性を感じなかったからである。

バックプレートもキツキツに入っていて、使っている内に製地が破れそうな気がしたからでもあるのだが・・・
逆に、取り外した事によって、フィット感が増した位である。




実際、仕事に、プライベートにと使用してみたが、使い易いです。

必要な物はバンバン入るし、取り出しやすい。



そして非常に珍しい特徴がある、それは合体が出来ると言う事です。

別に売っているMOAB(モアブ)と言うタスキ掛けバックが合体出来るのです。

実際に付けているとかなり不恰好だが・・・

便利と言えば便利かも?


あと一番のお勧め点は安いと言うこと、1万5000円位なので、ガシガシ気兼ねなく使えると思います。

2015年7月14日火曜日

戦後教育について、そういえば・・・俺の時は。

最近、昭和天皇のエピソードや、逸話等を調べてるんですね。

そして私のコレクションである骨董においても重要なポジションにあり、ある程度新しい時代物の物に興味を持つと避けては通れないと思われる、大日本帝国、戦時、戦前等の歴史の話。

言う迄もなく戦時の古物は生々しいです。

勲章、日章旗、賞状、軍刀、軍服、愛国婦人会、出征記念、写真、等々。

こういう言い方ははあまり好きではないですが時代が若いのである程度の数が市場にあります。


中にはかなり綺麗な物もあり、大事にされて来たのが一目で判る物まで…

そのような物を集めていると日本人としての私の中のルーツとでも言うのか、愛国心がムクムクと湧き上がってくる訳です。


愛国心といえば、何で、学校の教育って愛国心を持たせるような教え方をしないのかねー??

まるで日本人であることを恥じなさいとでも言うような教育方法・・・

少なくとも私の受けた授業ではそのような印象を受けたな。


私自身、学校で受けた教育では、【日本は世界の皆さんにとんでもない事をしました】と言う【悪】の側面を主体に教えられたような記憶がある。

子供の時なんかピュアですから、純粋な僕は、「日本は悪い事をしたんだな~」なんて単純に思っておりました。

でも、今になって思えば、戦争に至るまでの過程や、時代背景、日本の立場や、欧米諸国は何をしていたか、それを主体に教えるべきではないか・・・?


確かに戦争はいけない、二度としてはいけないと思う。


しかし英霊になってしまった方達の犠牲の上に、今の先進国日本があり、世界でも稀な平和な国になっているわけですから、そういう事も決して忘れてはいけないと思う。




一番強烈に印象に残っているのが、中学校でのビデオ授業だった。

そこで流されたビデオは、日本兵が中国人を軍刀でバッサバッサと切っていく様や、虐待がメインの映画?ドラマ?であった。

今になって思えば、あれは中国で制作された抗日ドラマ(映画か?)だったのだろうが、その様なビデオを平然と流す教師に辟易する。




はっきり言って、この様な一方的な側面からしか物事を教えられない教師は教鞭をとるべきではないと思う。

だって洗脳に近い行為だもの。

教師がこんな調子だから、自分の国を愛せない、誇りも持てない国民が生産されていくのだと思う。

何も軍国主義にしろと言っているわけではないんです。

日本国民として当たり前の愛国心を育める様に教育して下さいな、ってだけですから。

頼みますよ教育委員会。

2015年7月10日金曜日

値切る、それは粋なのか?みっともなくないか?

この話はじっくりと書きたいと思っていた話です。


この前、越谷のしらこばと水上公園に行ったのですが、そこに切子の酒器を大量に持って来て超格安で売っているおじさんが居ました。


見たら切子の盃で200円ですよ。

中国で大量に作らせたとの事ですが、明らかに原価割れしてるでしょう・・・

確かにカットが荒く、ラインが揃ってないのだが普通は200円じゃ絶対に買えない物だ。


勿論私は大量に買いました。

私のポリシーで値引きや、サービスしてくれとは言いませんでした。

でもおじさんはオマケしてくれたんです、ありがとうおじさん。

こういう取引は気持ち良いんです。


私の気のせいではなく、売り手と買い手がお互いに気持ち良くなれる取引だったと思います。



他のお店も観て、一周回り切子のおじさんのお店の前に行ったら、おばさんが500円の切子酒器セットを買おうとしていました。

ちょっと離れて観ていたら、おばさんが値切り始めたんですな。

十分安いのに幾ら値切るんかな~?と興味心身で観ていたら・・・


「ちょっと高いな~、100円にならない!?」と言ったんです・・・


えっ!!本当に聞き間違いかと思いましたが、どうやらおばちゃんはマジみたい・・・

マジで500円の物を100円に値切ろうとしてるんですね。


あまりにも見苦しいんで横から口出ししてやろうと思ったら、店主がブチ切れました。

「500円の物が100円に成る訳無いでしょうが!!そんなに100円にしたいなら他所で買ってくれ!!」

おばちゃんは、すごすごと何処かに行ってしまいました。



今回の件に限らず、この様な例は非常に多いですし、お互いが半ギレでの取引を幾度と無く見ました。

又会う事のない人だからと思って、強烈に値切ってしまうのかな~?

でも会場に通うようになれば、望まなくても顔を覚えられてしまいます。

そして印象に残るのは嫌な事をしてきたお客さんなんです。


私も常識の範囲内での値切りなら推奨致しますが、強烈な値切りは明らかに駄目だと思います。



あと出店者でたまに居るのが、値段を聞くと「幾らで買ってくれますか?」と言ってくる人がいますが、イラッとしますね。

お客さんを馬鹿にしているし、あなたが売ってるんだから自分の思っている値付け位してくれよと・・・

じゃあ私が1円で買いますといったら、貴方は売ってくれるのか?と思うわけです・・・


「幾らで買ってくれますか?」

「じゃあ****円ではどうですか?」

「それでは売れません・・・」

「じゃあ幾らなら売ってくれるんですか?」

「****円です」

大体いつもこんな話の流れになります・・・

こんな話の流れで頭に来ない人がいるのだろうか、完全に足元を見ていますよね。


骨董市では出店者はプロしかいないので、この様な愚かな話をしてくる人は中々いないのだが、フリマだと結構いますね。


話し方一つとっても交渉ですので、自分の徳になるのか、損になるのか、長期的に見て考えて頂きたいです。

2015年7月3日金曜日

フリマ紹介 越谷市しらこばと水上公園のフリーマーケットについて 

時間が空いてしまったが今回紹介するのは越谷市にある、しらこばと水上公園で開かれるフリマを紹介したいと思う。


〒343-0802 埼玉県越谷市小曽川985 
 
しらこばと水上公園

(※注意点   夏場はプールが営業しておりますのでフリマもありません)




ここの場所は、違う主催者によってほぼ毎週開催(夏場除く)されているので、遠方からも出展者や、お客さんが来ます。


結構有名な所で、自分もほぼ毎週行っています。

話はしないが「あの人今日来てるな」という感じで業者や客の顔見知りも多いです。



そして、フリマを開催する主催者によって出展数にバラつきがあります。

少ない時は出展数30位、多い時は100店~と結構違うときがあります。


勿論、前日や、次の日の天候状態等も影響してくるので一概には言えませんが・・・

(前日や、次の日が雨の予報ですと、出展が晴れの日に集中しますので。)



出展者は業者が半分、素人半分位かな・・・と言うような感じです。


ちょっと離れてますがトイレ、自販機もあります。

移動販売のホットドック屋が来ている場合がありますので小腹がすいたら買う事も可能です。

広大な駐車場スペースありですので停める場所が無いという事は無いです。



2015年7月1日水曜日

ムーミンのテーマパーク日本にも誕生 2017年、埼玉飯能市に出来るってマジか!?

東京ドーム約4個分となる宮沢湖の周辺土地約18万7000平方メートルを西武鉄道から6億円で購入して展開する。名称はフィンランド語で“森”という意味で、美術館、リゾート、公園、レジャー施設など、あらゆる要素が融合した今までにない施設を目指すという。


育った実家の近くだわ・・・

高校生の時バイクで良く行ったな、懐かしい。


十五年位前は何にも無い田舎だったけど今はどうなんだろう?

実際テーマパークが出来たら回りも結構発展するんだろうが、なんか寂しいですな。



埼玉県の西部はあまり発展していなくて、俺の実家だった所なんて自販機すら近くに無かったし、現在、同級生は殆ど地元には残っていない。

仕事が無い、給料安い、娯楽が無い、車がないと生活すら出来ない・・・

色々な事情があるだろうが、若い人には厳しいね。



私も田舎が嫌だったのだが、年を取る内に、小学六年生まで居た出身地の山梨県に移住したくて堪らない気持ちが大きくなって来ている。

まぁ、嫁が大反対しているので実現は難しそうだが・・・




でも、あと2年しかないのに間に合うのだろうか?

結構な急ピッチじゃないと駄目な気がするが・・・