ミニマリストとまではいかないけれど、シンプリストよりは確実に持ち物が少ない。そんな中途半端な距離感で「持たない暮らし」を続けてきましたが、先日、ついに電子レンジを購入しました。
実はここ8年ほど、電子レンジのない生活を送っていたんです。
なぜ持っていなかったのか。それは、自分の中に「丁寧な暮らし=レンジを使わない」という、一種の固定概念があったからかもしれません。
レンジって、どうしても「手抜き」とか「雑」なイメージがつきまといますよね。コンビニ弁当や冷凍食品、添加物……そんな「丁寧じゃないもの」の象徴のように思えて、どこかで「所有したら負け」みたいな変な意地があったんです。
電子レンジ購入の要因は「丁寧」よりも「時間」が切実になったからです。
最近はとにかく時間がありませんでした。
仕事や日々の雑務に追われ、今まで通りに自炊を続けるのが物理的に厳しくなってきたんです。
生活環境が変われば、必要な道具も変わる。
「時短をして、なんとか日々のサイクルを回したい」
そんな切実な理由から、8年間の沈黙を破ってレンジを迎え入れることにしました。
文明の利器は、やっぱり凄かった
8年ぶりに使う電子レンジは、一言でいって「便利すぎる」の一言です。
パックご飯でも冷凍食品でも、数分で温かい食事が用意できる。これはもう、疑いようのない文明の利器であり、立派な生活必需品だと痛感しました。
確かにレンジはデカいし、重いし、見た目も決して「シンプル」とは言い難いかもしれません。
でも、レンジを導入したことで生まれた「時間」という余裕は、何物にも代えがたいものでした。
「丁寧さ」の定義を書き換える
かつての僕は、「手間をかけること」が丁寧な暮らしだと思い込んでいました。
でも、忙しさに心をすり減らしながら無理に自炊を続けることが、本当に豊かなんだろうか?と。
今の自分にとっての丁寧さは、道具を賢く使って、捻出した時間で一息つくことなのかもしれません。
今後、また生活が変われば手放すこともあるかもしれませんが、今の僕にはこれが必要です。
この便利な相棒と一緒に、忙しい日々を少しだけ身軽に乗り切っていこうと思っています。
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