やっぱり、物欲には勝てなかったよ… 製品レビューやニュース記事が多いブログです。 未解決事件の考察、革製品、ミリタリー、タクティカル系用品、アウトドア系のレビュー等を書いております。
2024年1月29日月曜日
栃木県日光市フランス人女性行方不明事件 7【GPS軌跡と事件考察】
2024年1月24日水曜日
赤城神社主婦失踪行方不明事件
【事件概要】
1998年5月3日。午前11時半頃。
千葉県白井市の主婦、志塚法子さん(当時48歳)は、家族(夫・娘・孫・叔父・叔母・義母)と群馬県宮城村三夜沢(現前橋市三夜沢町)
の赤城神社(三夜沢赤城神社)へツツジ見物に訪れていた。
あいにくの雨ではあったが、夫と叔父の二人は霊水でも有名な赤城神社境内の水汲み場に向かった。
夫と叔父以外は駐車場に停めた車の中で待つことに。
孫を抱いていた法子さんは娘に孫を預けると、「折角だから、賽銭をあげてくる」と告げいったん車外に出た。
しかし、お賽銭を忘れた事に気付くと財布からお賽銭用に101円だけを取り出し、神社への参道を登っていった。(財布は車中に残したまま)
その時の格好はメガネ着用で赤い傘を差し、ピンクの長袖シャツに黒かグレーのスカートという目立つもの。(赤とグレーのスカートとの情報もある。)
それにハイビスカスのついた青いサンダルを履いていたそうです。
駐車場から社殿迄は直線距離で約50メートル。
駐車場には20台前後止まっていた。
法子さんの娘は抱いていた赤ん坊がぐずりだしたので、車の外に出てあやしていた時に参道から大きく外れた林の中でたたずむ法子さんを目撃した。
法子さんは、なにをするでもなく西の方角に向かって立ち尽くしていた。
不思議に思いながらも、抱いていた赤ん坊が激しく泣いたため、子供の方へ視線を落とし再度法子さんの方へ視線を向けたが法子さんは居なくなっていた。
この間の時間僅か数十秒程度であるという…
これが家族が見た法子さんの最後の姿となってしまった。
やがて水飲み場から夫と叔父が戻ってきたが法子さんを見ていないと言う。
家族はそのことが心配になり、車を出た母親(法子さん)を捜しに出た。
それは法子さんが車を出てから6分ほどしてからのことだったという。
(ちなみに法子さんは、自分が使っていた補聴器を鞄の中に残したまま失踪している)
家族はあたりを捜したが見つからず、探し始めてから1時間ほどたった午後1時半頃に警察に通報。
大胡署(現在は前橋東警察署大胡分庁舎)は消防と合同で80人態勢(当日か?)の山中の捜査(山狩り)を行なったが、遺留品すら出て来なかった。
(当日には警察犬、後日にはヘリコプターも出動)
失踪から10年後の2008年には、群馬県警が法子さんの顔写真等を掲載したビラを500枚配布し、情報提供を呼びかけた。
2008年6月、法子さんの失踪宣告がなされている。
(失踪宣告とは,生死不明の者に対して,法律上死亡したものとみなす効果を生じさせる制度です。)
【行方不明者特徴】
・千葉県白井市に住む主婦の志塚法子さん。
失踪当時の年齢は48歳で、身長は156cmの体重54キロで、ややぽっちゃりとした体型
・法子さんはメニエール病を患っており、耳が不自由で補聴器を手放せなかったが、失踪した時は補聴器をつけていませんでした。
法子さんは右耳が悪かったらしく、低気圧の時には気分が悪くなり、補聴器をつけていない状態だと時折めまいを起こして倒れることもあったそうです。
【メニエール病とは?】
メニエール病の特徴的な症状は、ぐるぐる目が回るような“回転性めまい”、“耳鳴り・難聴”、“吐き気”などです。
発症の仕方は個人差がありますが、一般的には耳が詰まったような違和感や耳鳴り、聴力の低下などが突然現れ、その後めまいの発作が生じます。めまいの発作は30分から数時間続くことが多く、吐き気や嘔吐を伴うことも少なくありません。
そして、メニエール病はいったんこれらの症状が治まったとしても再発しやすいことが特徴のひとつです。再発を繰り返していくうちに症状は悪化していき、特に聴力の低下は発症当初は低い音のみが聞こえにくくなるものの、進行すると高い音も聞き取りにくくなります。
【なぜ赤城神社に来たのか?】
志塚法子さんは夫の実家がある群馬県太田市新田町に訪れていた。
夫・娘・孫・叔父・叔母・義母らと過ごしていたが、 花屋に行った時に、義母が「赤城神社の花も綺麗らしいわよ、みんなで行ってみましょう」と発案した。
乗用車と軽トラの2台に分乗して赤城神社へと向かった。
実際は、神社自体はツツジの名所というわけではなく、神社へと続く参道がツツジの名所であるとの事。
その為、車から降りない面々がいたのではないだろうか?と考察する。
【事件当日の周辺状況】
ゴールデンウィーク中で神社には沢山の人が訪れていたが、
不審な人物や物音を聞いた人はいなかった。
事件発生当時の赤城神社はツツジがちょうど見頃になっていた上に、GW中、祭り前日ということもあり神社の境内は参拝に来た人とツツジを見に来た人で賑わっていたそうです。
駐車場には20台前後止まっていた。(キャパシティの半分程度か?)
【目撃証言】
・情報提供自体は20件ほど寄せられた。
しかし、彼女の発見に結びつくほど有力なものは今のところ無い。
・娘が探しに出てすぐに、娘は帽子を目深にかぶった3人組とすれ違った。
・失踪翌日(5月4日)に、三夜沢赤城神社から北に直線で約3kmほど離れた「赤城不動大滝」付近の林道で法子さんに似た人を見た、との目撃情報があるが、真偽は不明。(要確認)
【ビデオ動画】
失踪から7カ月後に失踪当日の赤城神社で偶然撮影されたホームビデオが撮影者によって、テレビ朝日に提供された。
法子さんの格好と酷似した女性が画面右から現れ拝殿にお参りして画面右側に去っていく。
家族に確認して頂いたところ、「これは別人」と否定。
動画内の別カットに御神水の汲み場付近にて何者かに傘を差し出すような姿が小さく映り込んでいる人物がおり、番組、家族はこの人物に注目した。
後に映像解析を試みると、傘の色は赤色ではないかと言う事になった。
【謎の電話】
失踪後、数回無言電話が千葉の自宅にかかってきている。
志塚家ではナンバーディスプレイを設けており、ディスプレイ上から推測した局番は大阪府と米子市であった。
【賽銭の101円の意味】
101円は今までの訣別、物事の始まりを意味する(この事件関連でしか言われておらず確認が必要、つまり一般的に知られている情報ではない。)
家族が覚えているということは、彼女が言ったからだろうが、ならばなぜわざわざお賽銭の金額を周囲に告げたのだろうか?という疑問が湧くが何気ない会話の中から話題に出たのかもしれない。
【超能力者の考察】
・テレビ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」では、超能力者・ゲイル・セントジョーン氏は事件、と結論づけた。
男性が倒れているから手を貸してくれ、と言われて、彼女は男を助けて山中を進んだ後、暴行目当てで拉致され、解放されて暫くは生きていたらしいが、傷が致命傷となって、山中で息絶えた、と述べた。
氏は「残念だが、ビデオの女性は彼女とは別人だ。」とのことだった。
【警察犬はどこまで辿れたのか?】
・「奇跡の扉 TVのチカラ」に取り上げられる前のワイドショーだと警察犬はバス停近くまで辿ったとやってたとの情報あり(要確認)
【色々な説】
・失踪説(錯乱含む)
・誘拐拉致説(北朝鮮やその他含む)
・駆け落ち説
・遭難説(自発的含む)
・天狗、神隠し説
・実は見つかっているが公にはしない説
【考察】
●失踪説(錯乱含む)
失踪説と遭難説のどちらかではないかと個人的には考えをまとめている。
しかし自発的&錯乱等を含む失踪だとしても、どうやって赤城神社から離れるのか疑問に思う…
法子さんは家族で赤城神社に来ており、家族に見つからずに赤城神社を離れるのは難しいのではないだろうか。
偶然にもバスが来る時間で即座に乗車したのか? しかし誰も目撃者がいないというのも不思議である。
残るはタクシーや徒歩と言う事になるが、現実的ではないだろう。
赤城神社はある程度の山の中であり、栄えた所まで行くのに徒歩ではキツイ、しかもサンダル履きである。
失礼な話だが、法子さんは常日頃運動をしていたという体系には思えない為長距離歩くのはどうだろうか?時間もかかりそうだ…
法子さんが偶然にも停車していたタクシーを捕まえて乗車したにせよ、法子さんは101円しか持っていないと思われるし、タクシーであれば運転手が覚えていそうだが…
もちろん法子さんが自発的な失踪を計画していて、へそくり等でお金を貯めており現金を隠し持っていたという可能性もあるが、これから失踪するという人間が一度車外に出た後でわざわざ101円を取りに戻るだろうか?
不確かな情報で、「法子さんが失踪した翌日朝早くに法子さんらしい女の人をあまり人通りのない県道沿いの道で見かけた方がいる、行方不明になったときの服装のままだったらしい。」
という情報を見かけたが、そうであったとしても法子さんが今だに発見されていないというのは不思議である。
自発的&錯乱状態での失踪だとしても、失踪届が出されている状態で新たな人生を送るにはハードルが高すぎる。
住民票は取れず、身分証も作れない、もちろん医者等に行くのも保険が使えず家すら借りられない。
身分証のいらない仕事で住み込みという手もあるだろうが、そんな生活が続くだろうか?
現場捜索には警察犬が投入されたが、警察犬はどこまで辿れたのか?
実は不確かな情報だが、「奇跡の扉 TVのチカラ」に取り上げられる前のワイドショーだと警察犬はバス停近くまで辿った、との情報がある。
この情報が確かなものなら、法子さんはバスに乗車したのではないかと思われるが・・・真実は不明である。
家族の誰一人も失踪の兆候も判らず、有力な目撃者もいない。
身の回りの物を持たず、急遽行った赤城神社にて痕跡を完全になくして失踪するのは、中々にハードルが高い。
やはり冷静に考えると失踪説は無いのではないだろうか?
錯乱状態で山の中に入って行ったとしても遺留品の一つくらいはあってもおかしくなさそうである。
●駆け落ち説
ネット上でよく目にするが、何一つ確証的な情報がない。
ネットの奥までサルベージしてみたが、噂程度の話で考察に値しないというのが正直な所。
仮に相手がいて援助してもらえるとしても、そんな生活が長く続くとはとても思えない。
1998年失踪当時の携帯電話の普及率を考えてみると社会人の男性の間で復旧し始めたかな?という程度で主婦が持っているのは珍しい時代だった。
調べてみたが、法子さんが携帯を持っていたという情報もない。
相手とのやり取りはどうするのだろうか?
相手がいるにしても突発的に行った赤城神社でなぜ駆け落ちをしなければいけないのか?
しかも親族がいる状態で…この状態で急に居なくなれば騒ぎになる事は容易に想像出来る。
仮に家族への当てつけだとしてもこのタイミングはないだろう…
時と場所を選べばもっと容易に駆け落ち出来るだろうに…と思う。
この説は正直ないと思っている。
●天狗、神隠し説
確かに昔から赤城山の天狗は有名である。
赤城山杉ノ坊という天狗が有名で、普通の天狗とは格が違う大天狗と言われていている。
強力な力を持つという大天狗のなかでも、赤城山杉ノ坊は赤城山の天狗を取り仕切る大天狗であるという。
確かにこの失踪事件は色々と疑いたくなる気持ちもわかるが、リアルで現実的な考察を目指したい僕としてはこの説は考察しない。
●実は見つかっているが公にはしない説
僕はこの説は絶対にないと思っている。
特定失踪者だって見つかればニュースになるんだから、一度は警察の手を借りていながら世間に未公表でいられるわけないし、この事件自体かなりセンセーショナルな事件である。
もし発見されたのならばマスコミ連中が黙っていないと思う。
●誘拐拉致説(北朝鮮やその他含む)
実際に現場を見る前はこの可能性も考慮していたが、何でここで拉致するの?というのが正直な所である。
赤城神社の境内は大きな杉を際立たせるように非常に綺麗に手入れされていて見通しはかなり良い。
しかも事件発生当時の赤城神社はツツジがちょうど見頃になっていた上に、GW中、祭り前日ということもあり神社の境内は参拝に来た人とツツジを見に来た人で賑わっていた。
見通しも良い、人も多い、真っ昼間、こんな場所で拉致誘拐するだろうか?
事件当日、赤城神社には沢山の人が訪れていたが、
不審な人物や物音を聞いた人はいなかった。
駐車場には20台前後止まっていたと情報があるがこの台数は満車の半分程度ではないだろうか?
勿論、少ないにしても車の中にいる人も居たかもしれない。
歩いている女性を無理矢理車に押し込むにはあまりにもリスキーであると思うのだが…
しかも、暴れるであろう法子さんが身に付けている物を現場に一切残さずにである…
しかし、当日の天気は雨であり皆が傘を差している状況である。
視界は傘で遮られ視界も狭くなる。
雨音で周囲の音も聞こえにくくなるかもしれない。
「法子さんを娘さんが探しに出てすぐに、娘さんは帽子を目深にかぶった3人組とすれ違った」との情報があるが、その三人組は荷物等は持っていたのだろうか?
例えば人が入りそうな大きなバッグとか大きな何かを背負っていたとか…
そうであれば、がぜん誘拐説が現実味を帯びてくるのだが。
情報を掘ってみたが「三人組を見た」というだけで荷物等の記載は見つけられなかった。
誘拐拉致説は完全にないと言い切れないのが正直な所であり、犯罪に巻き込まれた可能性は十分あると思う。
今回考察するにあたって大いに参考した本がある。
松閣オルタさんが著者の「オカルト・クロニクル」だ。
実際に現場に行き詳細に考察されている、非常に丁寧なフィールドワークをされており尊敬に値する。
勿論この考察では詳細に引用はしないが、オカルト・クロニクルでは北朝鮮拉致説の可能性を詳細に検証考察している。
●遭難説(自発的、事故含む)
現場訪問時には僕はこの説を否定していたが、現在では遭難ではないかと思っている。
10日間で延べ100人の警察と消防団が捜索という、山での行方不明者を探すには少ない人数であり、失踪当日には警察犬が投入され、後日にはヘリコプターも捜索に加わったとの事だが、事件当日は雨で匂いは流され、ヘリでの上空探索は深い木々で阻まれ視界も相当悪かった事だろう。
「雑感」ブログさんにての考察で、トイレが混んでいたため林の中で用を足すために森の奥深くに入って行って意図しない事故で遭難してしまったのではないか?
という考察がなされていた。
大いに参考になり合点がいくものであった。
読んでみて僕もこの考察ではないかと思った。
「トイレをすぐに使用出来なかった」この可能性は非常に高いのではないだろうか?
ゴールデンウイーク中、ツツジシーズン、祭り前日と言う事でトイレの順番待ちが発生していた事は十分考えられる。
法子さんが我慢できず林の中で用を足そうとしていたのならば、僕が動画内で行った場所よりさらに奥に行かないと女性は安心して用を足せないだろう。
何故なら、赤城神社周辺はきちんと管理された森であり杉が等間隔に生えている、つまり見通しがいいのである。
しかも高低差があり下からは上の様子が見える場合がある。
「安心して用を足したい」このせいで法子さんは奥深く森の中に行ってしまったのではないだろうか?
そのタイミングでメニエール病の症状が出てきてしまった。
赤城神社は山の中であり当日は雨も降っていた、メニエール病が出てきやすい条件が揃っている。
法子さんは強烈なめまいや平衡感覚の欠如の為に、山を下りていけば神社周辺に出られるのに高低差が判らず混乱している為、逆に山を登って行ってしまった。
行けども行けども山の中である…そして遭難してしまった。
ただこの説も気になる点はある。
サンダルで奥まで行くかな?という所である。
現場は斜面になっておりある程度の角度が付いている。
足元は雨でぬかるんでいるし、枯葉や折れた木が散乱している。
時期は違うが、僕が現場に行った時はそんな状態である。
サンダルでは脱げやすく「これ以上行けない」となるのではないだろうか?
そういった思考回路も働かなくなっていたという可能性もあるが…それならば遺留品の一つでもありそうなものである。
逆に法子さんは必死になって身に付けている物を離さない様にしていたのではないだろうか?
サンダルが無くなれば歩けなくなる。
傘が無くなれば濡れてしまう。
眼鏡が無くなれば見えなくなってしまう。
しかし、僕は意図しない事故による遭難であると思っている。
やはり、予期しない何かが起こって20年以上語り継がれる謎の事件として語り継がれる事になってしまったのではないだろうか…
●赤城山林に頭蓋骨 死後数年、死体遺棄で捜査 群馬
産経新聞 2012年 8月23日(木)7時55分配信
沼田市利根町根利の赤城山の山林で白骨化した人間の頭蓋骨が見つかり、県警捜査1課と沼田署は22日、死体遺棄事件として捜査を始めた。性別は不明だが、骨の状態などから死後数年以上経過しているとみられ、県警が身元確認を急いでいる。
県警によると、頭蓋骨は成人のものとみられ、あごの一部が欠けていた。付近の土中に丸まったブルーシートが埋められていたほか、人骨の一部が見つかった。県警が回収作業を進めている。現場は国有林で、付近でキノコ採りをしていたみどり市の無職男性(80)が13日に頭蓋骨を発見、21日に桐生署に届け出ていた。県警が22日、捜索したところ、林道から約10メートル入ったヒノキ林内で頭蓋骨などが見つかった。
結果的に父親が逮捕された…
●娘殺害した疑い、71歳父親を逮捕 群馬の白骨遺体
2012/8/27付 日本経済新聞
群馬県沼田市の山林で白骨化した女性の頭蓋骨などが見つかった事件で、群馬県警は26日、殺人容疑で同県太田市西本町、無職、山崎正人容疑者(71)を逮捕した。逮捕容疑は2008年7月ごろ、山崎容疑者の当時の自宅駐車場に止めた乗用車内で長女の無職美保さん(当時40)を殺害した疑い。
県警によると、山崎容疑者は26日午前「娘を殺して埋めた。報道を見て自責の念に駆られた」と太田署に自首した。山崎容疑者は「口論になり、かっとなって電気コードで首を絞めて殺した」と供述している。
当初、死体遺棄容疑で捜査していたが、すでに時効が成立しており、殺人容疑で逮捕した。
2024年1月23日火曜日
さいたま市栄和5丁目地内男女殺人放火事件
2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市が大宮市・与野市と合併しさいたま市となっている。
【事件概要】
平成13年5月23日午後7時50分ころ、埼玉県さいたま市栄和5丁目(現埼玉県さいたま市桜区栄和5丁目)地内の店舗兼併用住宅が放火され、同所に居住する男性(当時64歳)と長女(当時14歳)が刃物で刺されて殺害されているのが発見されました。
現場は、JR埼京線南与野駅から西に約1.5キロメートルの地点で、国道463号線から若干南に入った市道に面しており、国立埼玉大学(通称さいだい)の東に位置しています。
【事件発生直後、現場から立ち去る不審な男の目撃情報】
若い感じ、身長175センチくらい、がっちり型
紺色のジャンパー様のもの、薄い色のズボン
白っぽい野球帽
引用・・・https://www.police.pref.saitama.lg.jp/e0020/kurashi/joho-jiken-mikaiketu-13-1-saitamasi-sakawa.html
事件の起きた建物は1階が沖縄料理店、2階が住居(被害者の自宅)といった構造。事件当時、1人で作業をしていた店舗の従業員が2階から大きな物音がするのを聞いた。直後、店の裏手にある物置の上に人が飛び降りたような音が聞こえたという。従業員が向かってみると不審な人物が物置から降りているところを発見。それに気づいた不審者は「すみません」と一言残してすぐに立ち去った。(無言で立ち去ったという情報もある)
それからまもなく午後8時頃、2階から出火しているのを従業員が発見。消防などが駆け付けて消火したが現場から2人の遺体が見つかった。
侵入・脱出の経路として使われた物置は、店舗の従業員と、2階に住む被害者しか知らないはずであ
った。物置は敷地内にあり、外からは見えない場所に位置している。なぜ、犯人が物置の存在を知っていたのかは不明だ。
また、被害者宅周辺は人通りが多く、事件当時も学生やサラリーマンら、多くの人が行き交っていた。そのため、不審人物の目撃情報も多い。従業員と同じく「2階から物置に飛び降りていた」という目撃情報があったほか、たまたま通りかかった複数の通行人からも「事件前に挙動不審な男が被害者宅の前で電話していた」「事件が起こる前、白いパーカーを着た男が被害者の家をじっと見ていた」などの情報が警察に寄せられている。
目撃者によると不審人物は、顔立ちが二枚目で背が高かったそう。電話越しに怒鳴るような様子もあり、異常な雰囲気を感じたという。
数々の目撃情報がありながらも、犯人は未だ逃亡中。大まかな行方も一切分かっていない。
被害者親子に人間関係のトラブルはなく、周囲からの借金もなし。明確な殺意を持つ人物に殺害されたとみられるが、犯人の動機は分かっていない。
事件の数カ月前、長女が帰宅途中に不審な人物に後をつけられたことがあり、親類の間では「当時のストーカーによるものでは」といった憶測も広がった。しかし、付きまとった人物と今回の犯人が同一人物なのかは不明だ。
親子を襲った犯人は一体誰なのか。被害者宅の前の挙動不審な男は関係者であったのか。まだまだ解明されていない謎は多い。被害者や遺族のためにも、早急な事件解決を願う。
引用・・・https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_200156865/
【不審な白い帽子の男】
白い帽子の男は身長は176センチで、長髪で前につばのある白い帽子をかぶり、白のトレーナー姿だったという。岡部さん宅の裏にある通路で携帯電話を耳にあててきょろきょろしている姿も目撃されている。現場周辺で運動靴の足跡が発見されており白い帽子の男と見られている。
髪を後ろで束ねていたとの目撃証言も出ている。
【火災の話、事件発生時間が違う??(警察発表は午後7時50分頃)】
午後8時5分ごろ、埼玉県さいたま市栄和で接骨院を経営している岡部伝二郎さん(64歳)の自宅2階から出火、鉄骨3階建て店舗兼住宅のうち2、3階部分など100平方メートルを焼いた。2階の焼け跡から岡部さんと長女で私立中学3年生の沙和佳さん(14歳)の遺体が見つかった。2人の死因は首や背中を切られたことによる失血死で警察では殺人・放火事件として捜査を開始した。
岡部さん宅は1階が沖縄料理屋で2、3階が自宅になっている。国道463号線、通称「埼大通り」に近い住宅街で、火災の発生した時刻の岡部さん宅前の道路は、家路に向かうサラリーマンや学生で人通りが多かった。
【残忍な方法】
2人はいずれも同じ薄刃の包丁で切られ、岡部さんには首に数か所、沙和佳さんには背中右側を1か所刺され、包丁の折れた刃先が残っていた。このほか沙和佳さんには頭部に犯人が故意に刺した細い金属棒が残されていた。2人とも煙を吸っていないことから殺害されたあとに放火されたと見られている。
岡部さんは玄関に近い浴室の脱衣所で発見されており、沙和佳さんは玄関から最も遠いベランダ近くの窓のそばで倒れていた。
2人の遺体は防衛医大で司法解剖されたが、岡部さんは首の傷が骨に達し、
右のけい動脈が切れていた。凶器は刃が薄い刃物とみられる。
【出火までの動き】
岡部さんは妻(57歳)と亡くなった長女の3人暮らし。24日は午後6時30分ごろ、2階居間で3人そろって夕食をとり、午後7時ごろに妻が経営する美容院から呼ばれて玄関の鍵をかけずに外出した。午後7時30分ごろ、沖縄料理店の店長や従業員が2階で争うようなもの音を聞いている。
午後7時50分に中間テストを間近に控えた沙和佳さんに勉強を教えるため、女子大生の家庭教師が岡部さん宅を訪れた。しかしドアが施錠されており、チャイムを鳴らしたが反応がなく、不思議に感じた家庭教師は岡部さんの妻が経営する美容院に向かった。
午後8時ごろ、裏手でドスンという音が聞こえ、沖縄料理店の店
長が見に行くと2階から1階の物置の上に飛び降りたと見られる白い帽子の男が立っており「すいません」と言って立ち去った。
午後8時5分に出火。警察では殺害されたのは午後7時から午後7時50分の間と見ている。
【目撃情報】
被害者宅周辺は人通りが多く、事件当時も学生やサラリーマンら、多くの人が行き交っていた。そのため、不審人物の目撃情報も多い。
従業員と同じく「2階から物置に飛び降りていた」という目撃情報があったほか、たまたま通りかかった複数の通行人からも「事件前に挙動不審な男が被害者宅の前で電話していた」
「事件が起こる前、白いパーカーを着た男が被害者の家をじっと見ていた」などの情報が警察に寄せられている。
【捜査】
警察では23日に限って沙和佳さんの下校方法が違っていたことを確認している。沙和佳さんはさいたま市内の中学校から帰宅するさいには通常、JR北浦和駅から埼玉大学行きの路線バスを利用するが、23日はJR大宮駅から埼京線に乗り南与野駅で午後6時2分に下車、その後帰宅していた。このことからストーカーなどにつけられていた可能性も考えられている。
不審な男が進入につかった沖縄料理店の物置は、事件の前の年の夏に手狭になった店内を補うために設置したものだった。この物置がなければ進入は難しく、男はあらかじめこの物置の存在を知っていたものと考えられた。また現場の隣にある電器店は事件当日は休みだった。事件現場の家と電器店はかなり隣接しており、犯人はこうした状況も知った上で見つかりにくい方法を選んだ可能性も考えられた。
引用・・・https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5492260&id=61320816
岡部さんは電話帳に広告を掲載する会社に以前勤め、
同社では野球部に所属していた。6、7年前に自宅を建て、浩子さんが美容室を切り盛りしていた。
【世田谷一家殺人事件との関連性】
世田谷一家事件から5ヶ月後に本事件が起きている。
時期が近い点と、凶器に包丁を使用し凶悪な犯行から同一人物であるとの噂が絶えない。
同じく包丁が使用されているが僕は犯人は同一人物ではないと思う。
なぜならば世田谷の犯行時に手を大怪我しており、同一人物だとするとその後も包丁を凶器として選定するだろうか?
凶器の選定には大いに疑問が残り同一犯の可能性は限りなく低いように思う。
【情報提供先】
この事件に関する情報は埼玉県浦和西警察署まで
電話番号:048-854-0110(代)
フリーダイヤル:0120-754-555
2024年1月22日月曜日
竪川第一公園内殺人、死体損壊・遺棄事件
2024年1月21日日曜日
【茨城県境町一家4人殺傷事件】岡庭容疑者の現在は?
どうも、物欲に負け続ける男 a.k.a. だいこんおろし(@daikon999)です。
2024年1月20日土曜日
越谷市トラック運転手殺害事件【未解決事件】
正式名称は「越谷市川柳町地内の男性殺人事件」
越谷市トラック運転手殺害事件とも言われる。
こちらの名称の方が有名になっている。
●犯行現場住所
埼玉県越谷市川柳町四丁目133-●●
(2024年1月現在は転居されているとの情報あり)
●事件概要
2013年10月16日。
越谷市川柳町の民家から110番通報があったのは16日午前3時35分頃。
この家に住む会社員、速水謙一さん(54)が胸などを刺され、倒れているのを妻(35)が発見した。
速水さんは病院に搬送されたが、出血性ショックで約2時間後に死亡確認された。
県警は、犯人が窓ガラスを破って土足で室内に侵入し、1階にいた速水さんを刺殺した殺人事件と断定。
・同居家族は、妻35歳・長女13歳・次女10歳の4人家族。
・夫が倒れていた1階リビングと廊下を挟んだ場所にある和室の窓は壊され、50センチ四方の穴が開いており、鍵は開いた状態となっていた。
普段は夫が施錠しており、事件前に窓は破損していなかった。
和室内には、数個の土足痕があった。そのため、犯人は窓を割って侵入したとみられている。
事件後の窓は閉じられた状態のまま、ガラスの破片が周辺に飛び散っている状態となっていた。
・その後の捜査で、割れていた窓から高熱が当てられた痕跡が見つかったことから、「焼き破り」という手口で窓を開けようとした可能性がある。
・夫は、いつも会社に出勤するために午前4時~5時ごろに自宅を出ており、夫の寝ている布団がリビング内に敷かれていないことや照明がついていたことから、出発前に和室窓から侵入してきた犯人と就寝していたリビングで鉢合わせとなった可能性が高いとみられている。
血痕が飛び散っており、夫の腕などに防御創があることから、夫は男ともみ合って刃物で殺害されたとみられる。
・普段の夫は2階で寝ているが、部屋を片付けのために、数日前から1階の居間で就寝していた。
・速水さんが襲われたのと同時刻ごろ、2階の部屋で寝ていた速水さんの長女は不審な物音に目を覚ました。
横たわっていたのは2段ベッドの上段。
直後に見知らぬ男が視界に入り、手に刃物を持っていた。
「静かにしろ!」長女が悲鳴を上げようとすると男はこう脅した。
その後「何歳だ…?」と長女に聞いた。
男は長女に年齢などを聞き粘着テープ(ガムテープ?)にて手足を緊縛。
「お前に用はない」と言い残し、長女の顔を殴りつけてその場を立ち去った。
(上記の流れは報道によって言葉の前後あり)
長女は、別室で寝ていた速水さんの妻に助けを求めた。
男が逃げたとみられる階段を下り、妻が階下を確認すると、リビングで速水さんが倒れ込んでいた。
妻と、一緒に寝ていた次女(10)の2人は、長女に知らされるまで騒ぎにまったく気付いていなかった。
●注
・(犯人は長女が「二段ベッドの上」で寝ていたところにベッドに足をかけ、のぞき込むような感じでいたところを長女に気付かれてた。との情報あり。)
・長女は犯人と面識なし。
・Aのバッグから財布がなくなっており、容疑者の男は金品目的の窃盗犯で、殺害後に財布を持ち去った疑いがある。
ただ、タンスなどに荒らされた形跡はなく、金銭目的なのかは不明。
また、夫を殺害後にわざわざ2階に上がり、長女を縛ったにも関わらず、財布以外は盗らずに玄関から逃走していたとみられることから、動機が不明で捜査は難航している。
台風の深夜の犯行だったこともあって、目撃情報も集まっていない
司法解剖の結果、速水さんは胸を中心に多数の傷があり、一部は深さが10センチ以上に達していた。
手や腕には身を守ろうとした傷跡があり、強い殺意で速水さんを襲った犯人と激しく格闘した形跡が見て取れた。
・犯人が侵入したとみられるのは、速水さんが倒れていたリビングと廊下を挟んだ和室。
窓は閉じた状態だったが、鍵が開き、ガラスが割れ、破片が周辺に飛び散っていた。
犯人はライターなどでガラスに高熱をあて、音を立てないように割って、鍵を開けた疑いがある。
「侵入方法は窃盗犯の手口にも見える」。捜査関係者は、こう指摘する。
一方で、凶器や長女の緊縛に使った道具は、犯人が持ち込んだ疑いが強まっている。
捜査関係者は「盗み目的のホシは姿を見られるゴタゴタを嫌う。修羅場につながる道具を持ち込み、あえて人を襲うのは考えにくい」と首をひねる。
捜査本部は速水さんを襲撃した犯人と、長女を襲った男を同一人物とみているが、一連の行動には謎が残る。
金品を取る目的であれば、速水さんを殺害した後に2階まで上がり、長女と接触してすぐに逃げた行動に疑問が残る。
Aを殺害後にわざわざ2階に上がり、長女Bを縛ったにも関わらず、財布以外は盗らずに玄関から逃走していたとみられることから、動機が不明で捜査は難航している。
「殺害だけが目的ではないというカモフラージュと思われます。犯人から見て性的暴行の対象にならないと思ったのだろう」という。犯行の目的については、「凶器やテープを事前に用意していたことから、速水さんの殺害が第一の目的だった。泥棒や強盗は怪しまれるから、凶器などを持ち歩かないものです。凶器を使うにしても、侵入してから台所の包丁を持ち出すケースが多いですね」
●焼き破り
「ガラス破り」の手口のひとつで、ライターやバーナーでガラスを焼いて割ったり、熱くなったところに水をかけヒビを入れて割って侵入する方法。
特別な工具や技術がいらないので、だれでも比較的容易にできる。
また、ガラスを割る音も小さいので、気づかれにくい
●周辺の状況
閑静な住宅地で普段、住民以外の人通りは少ない
●目撃情報
事件当日の16日未明は台風26号により、大荒れの天気となっていた。近所に住む男性は、事件直前の午前2時半ごろ、紺色のカッパを着た不審な人物がうろついているのを目撃している。
男性は「普段でも深夜は人通りのない地域。昨晩は台風で雨風が激しかったので『おかしいな』と思った」と話した。
●周辺で頻発していた犯罪
・関連があるかは不明だが、周辺では3年ほど前から、空き巣や自転車盗難の被害が起こっている
・近所の女性(44)は「盗難や空き巣のほとんどは火曜の深夜に起きていた。今回の事件とも似通った部分があり、気持ち悪い」と不安げに話した。捜査本部は、速水さん方から奪われた物がないかなどについても、慎重に確認を進めている。
●被害者の周辺の印象
・「体が大きくておとなしい。恨みを買うような人ではない」。速水さん方の近くに住む女性(42)は悲しげにこう話した。
・速水さんは地域のソフトボールクラブに所属。子供会のボウリング大会にも娘といっしょに積極的に参加していたという。「子煩悩なお父さん」として知られ、別の女性(43)は、速水さんが夕暮れ時に次女と一緒に帰って来る姿をよく見かけたという。「青のつなぎ姿で、娘さんのランドセルを背負い、楽しそうに話していた姿を思い出すといたたまれない」。女性は声を詰まらせた。
●見つかっていない凶器
・見つかっていない凶器の刃物は外部から持ち込まれた可能性が高いことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
・捜査関係者によると、速水さんを刺殺した男は1階和室の窓を割って速水さんが寝ている部屋の隣のリビングに侵入したとみられるが、台所に立ち寄った形跡はなく、今のところ、家の中からなくなった刃物は確認されていない。越谷署捜査本部は2階で就寝していた速水さんの長女(13)の手足を縛った粘着テープ同様、男が用意した可能性が高いとみて、捜査を進めている。
・指紋も見つかっていないという一部報道もあり
●犯人の風貌
・黒っぽい上着を着た痩せた男。
・20代ぐらいの男
●捜査
台風26号が埼玉県内に接近していた10月16日未明に発生した事件は、16日で1カ月が経過する。捜査本部によると、15日までに捜査員延べ1967人を投入し、現場付近など約400世帯に聞き込みを行ったほか、関係者の聴取、現場資料の鑑定などを実施。不審者を含む情報提供は十数件あり、近隣141カ所の防犯ビデオも確認したが、容疑者の特定には至っていない。
これまでの現場検証では速水さん方から指紋、足跡など数百点を採取。速水さんの財布は見つかっていないが、明確に物色された痕跡は家の中にないという。速水さんの周辺で金銭トラブルなども見当たらず、引き続き捜査員51人態勢で聞き込みや関係者聴取などを続けていく方針。
●茨城一家殺傷事件との類似性
・類似点が数点あり、茨城も子供の証言で若そうな声とあり、本事件も犯人は20歳位と言った報道もある。(ソースを要確認)
・事前に不審者の目撃情報があり、犯行現場の下見をしている事が伺える。
・台風の日や大雨が降っている時の深夜に犯行がおきている。
・子供との接触あり。
・盗み目的か危害を加えるだけの犯行目的なのか不明な点。
・しかしながら境町事件とは違い、子供には危害を加えていない点から同一犯ではないとの見解もある。
●考察
・被害者は会社に出勤するために準備しておりリビングの電気は点灯している状態で犯人が入ってくるのは謎?
・普段のAは2階で寝ているが、部屋を片付けのために、数日前から1階の居間で就寝していた。
との報道があり、事前に現場の下見をしていたのならば犯人にとっても予想外だったのか?
●情報提供先
現場付近の目撃情報は、越谷署捜査本部(電話048・964・0110)へ。
2024年1月19日金曜日
【THE NORTH FACE】サンダージャケットのレビュー
今回はノースフェイスのサンダージャケットのレビューです。
スペックは↓
・Fabric
<表地>PERTEX Quantum ECO(ナイロン100%)
<中わた>HYBRID CLEANDOWN 光電子 PRO(ダウン54%、ポリエステル40%、フェザー6%)
<裏地>PERTEX Quantum ECO(ナイロン100%)
・Function
ダウンと化繊を半分ずつ使用したハイブリッドダウン/ファスナー付きハンドウォーマーポケット/左胸内ポケットパッカブル仕様
・Weight
約275g(Lサイズ)
ダウンと化繊わたの軽量ハイブリッドダウンのジャケット。
高度な洗浄技術により汚れを徹底的に除去し、さらにはっ水性を付加したクリーンなダウンに、身体が発する遠赤外線のエネルギーを利用して保温効果を発揮する光電子とはっ水ポリエステルファイバーをブレンド。
濡れても暖かさを保ちます。
生地にはソフトな肌触りで非常に軽く、強度も兼ね備えるパーテックスカンタムを使用。
耐久はっ水加工を施し、急な天候変化にも対応します。
本体をポケットに収納できるポケッタブル仕様。行動着としても積極的に活用できる1着です。
実際にはインナーダウンとして使用する状況が多いと思う商品で、シルエットもスリムで体にフィットします。
僕は、身長176cmで体重75㎏位、サンダージャケットはXLを購入しました。
XLでジャストサイズです。
スペックでは記載がなかったが表生地と裏生地でデニール数が違うみたいで、裏地の肌触りが素晴らしい。
生地はPERTEX Quantumである程度の耐久性もありそうだけど、鋭利な突起物に引っ掛けると一発で破れそう…
一応アウターとしても使用可能だけど、登山でアウターとして積極的に使用するとザックのハーネスとの擦れには弱そう。
ポケッタブルにした時↓
思ったよりコンパクトにならないけど、それだけダウンが詰まっているとも感じられるが、ダウンと化繊を半分ずつ使用したハイブリッドダウンのせいかもしれない…
着用した時も、見た目のスリムさによらず想像以上に暖かい。
体温域で効率よく赤外線を輻射する、HYBRID CLEANDOWN 光電子PROの恩恵かもしれない。
登山する方はザックの中に幅広いシーズン忍ばせておけるジャケットだと思う。
案の定、僕もヘビーユースしています。
買ってよかった商品です。
山漫画の金字塔【孤高の人】の感想・レビュー(ネタバレあり)
孤高の人 全17巻 坂本眞一 (著), 新田次郎 (著)
巷に登山漫画の名作は多数あるが、今回は山岳漫画の名作「孤高の人」の感想を書く。
登山を題材に漫画にしたものは沢山あるが、そのTOP3を選べと言われたら多くの人が選択しそうな作品である。
しかし他のレビューを見ても否定的な意見は一定数あり、好き嫌いがはっきり分かれる作品とも言えます。
この作品は前編と後編で作風が違うし、主人公に感情移入できないとも言われ評価が分かれる所以でもある。
実在の登山家をモデルにしているが、原作は昭和初期に実在した孤高の登山家・加藤文太郎をモデルにした山岳小説です。
ちなみに小説と漫画は時代も違うしストーリーも違います。
漫画に話を戻すと、主人公は強烈なコミュ障で独りを好む性格なのだが、中盤あたりは陰湿、陰鬱な人物が多く登場し、人の汚い所を凝縮して表現したような場面が多数あり心をえぐられます。
高校時代の友人が手段を択ばないクライミングをして、文太郎の金を盗む姿は切なすぎて心が痛い…
高校時代のアイドルポジションの子は風俗嬢になっておりヤリマン化、しかも同じく文太郎の金を盗むという…
文太郎、金盗まれ過ぎ。
同じ山岳漫画の「岳」とは正反対と言ってもいいだろう。
「岳」の主人公である島崎三歩は、明るく陽気で誰とでも仲良くなれる人物だが、「孤高の人」の主人公である文太郎は後半では幾分かマシになるが、暗く、独りで、自分の意見も言えない様な人物に描かれている。
昔の登山界では「ソロ」「単独行」は危険という代名詞であり、クライミング界隈では言わずもがなである。
ソロ、単独行は今でこそ雑誌で特集されたりしているが、20年位前では考えられないのではないだろうか?
序盤で「街の明かりを見て安心する人間だけじゃねぇんだ」との台詞があるが文太郎という人物を簡潔に表した表現だと思う。
序盤の文太郎は孤独だ…
孤独は嫌なのに他者と相容れない様子が描かれている。
後半の文太郎は結婚して子供もいるが孤高の存在になっている。
孤高と孤独は違う。
前半の文太郎の対比として、後半の文太郎は嫁が居る自宅の明かりを見て安心する様子が描かれている。
イカレ気味のパートナーと一緒にK2に挑戦するがその結末は…?
興味を持った方は是非漫画を読んで頂きたい。
登山する人、しない人、万人におすすめ出来る名書です。
2024年1月18日木曜日
軽トラのアシストグリップをステンレス丸棒で作成しました。
どうも、物欲に負け続ける男 a.k.a. だいこんおろし(@daikon999)です。
アークテリクス買えない問題・・・ノースフェイスに浮気するの巻
皆さんアークテリクス買えてますか?
僕はアークテリクスが好きで毎年必ずジャケットや小物類を購入してたのですが、一昨年あたりからネットでは入荷しても即完売になってしまったり、店舗まで行っても満足に在庫もなく試着すら容易でない状況に陥っていました。
その対策としてアークテリクスでは、人気モデルはアプリで抽選という方式になったのですが、それでも中々当選しなかったです。(特に黒色)
僕は登山で使用するのが主なので、サイジングも含めて試着は必須だと思っているので本当は店舗で試着して購入したいのですが、試着すら出来ないからね…
流石にこんな状況ではいかんだろうという事で、ノースフェイスに浮気しました。
主にジャケットを数点購入したけど、ノースフェイスは在庫量も豊富で店舗に行けば試着も容易。
店員さんの知識がない場合は、登山に詳しい店員さんを呼んでくれたりします。
ただ、問題は街着では他人と被りまくる事。
僕は登山ウェアも街着で使用しています。(ハードシェルは街着にしないけど)
アークテリクスはまず被る事はなかったが、ノースは猫も杓子もノース着てるよ、と言わんばかりの状態です…
山を登らない人にもノースはそれだけ支持されている証拠でもあるんだけど。
正直言ってしまうと、アークテリクスは今年の秋冬の状態を見てかな?とも思っています。
アーク自体、街着で流行りが来ているので、デザインもここ数年で変わってきてないか?
ミニマルデザインが売りだったのに、モデルによってはロゴドン、フードにもロゴ。
価格変更で、モデルによっては1.5倍以上の金額になっているのもある。
品薄で数年経っても未だに改善される見込み無し。
確かにカッコいいし、アークテリクスに変わるものはないから本当に僕は好きなんだけど、せめて品薄だけは改善してくれと切に願う。
新年のご挨拶
今年初のブログ更新です。
あけましておめでとうございます。
とは言え、日本は素直におめでとうとは言えない正月を迎えました。
この度の北陸地方を襲った地震では、ご本人やご家族が被災されたり、すでに昼夜を問わず被災された方々の診療に当たられたり、寄り添ったりされている方々が多数いらっしゃいます。
一日も早く日常が戻って来るように祈っています。
今年は活動的な一年にしたいと思っています。
去年はブログやYouTubeも低更新でしたのでなるべく更新を多くして、色々な活動もしたいです。
去年はライブ出来なかったので今年こそは挑戦したいと思っています。
それでは本年も宜しくお願い致します。
↓は令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)サイトです。
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