僕のブログを昔から読んでいる方はご存じだと思いますが、昔は革製品が好きで買っていましたが、現在所有している革製品は印傳の名刺入れとダウンジャケットだけになりました。
革バッグも革ジャンも革小物も全て売却して手元を離れました。
何でかというと色々理由があるのだが、原始仏教にハマっている事と、登山のUL装備に関連することが大きいかもしれない。
端的に言うと革製品のデメリットが目に付くようになってきた。
・重い
・雨に弱い
・扱いに気を遣う
・高い
・命を頂いているという事
「出来うる限り余すことなく利用する」というのが根底にあり、天然皮革の材料を得るために殺生はしていないというのはわかるのだが、僕は現在では肉もあまり食べなくなってきている。
完全に食べないのは無理。
生きとし生けるもの全てに幸せに生きて欲しい。
植物も生きているので、生きる為には絶対に他者の命を奪って食べなければいけない。
であれば、せめてその回数を少なくし、極力買わないという選択肢に落ち着いてしまった。
勿論、将来的に考え方が変わる場合もあるだろう。
でも現在は、
「革でなくてもいい」
むしろ「革じゃないから買う」になっている。