2018年7月31日火曜日

マネーの虎の「世界一のパスタ屋」って知っていますか?パスタ社長(立花洋さん)の現在は・・・





「マネーの虎」を好きな方なら御存知だと思いますが、「世界一のパスタ屋」の回を知っていますか?


挑戦者の方の経歴等をザックリ説明致しますと・・・



挑戦者は立花洋さん(当時44歳 無職)です。

番組登場時は無職でしたが飲食店での経験が非常に長い方で、お客様第一主義の経営をしたいという方でした。

あと、パスタ・・・とにかくパスタです。



お客様第一主義と言った所で、大多数の「虎」達が、こいつは駄目だムードになりましたが、立花さんが「従業員がお客様の事や、接客を疎かにすると我慢が出来ない」と、熱い接客魂を語ります。

そして、美空ひばりさんの御子息である、加藤氏だけが約1000万円を出資して、マネー成立となりました。


マネー成立後の立花さんのお店


マネー成立後の1000万円を元手に「ラ・パットーラ」と言うお店を開業するのですが、順調だったみたいで最盛期で4店舗になり、年商は数億円。

素晴らしい成功を収めました。




しかし、2017年に鎌倉店が閉店しました。

さらに2018年6月22日にラ・パットーラ 茅ヶ崎本店が閉店との情報がありました。

本店が閉店してしまうと言う事は、相当厳しい状況であると思います。

倒産の情報も調べてみましたが、倒産の情報は今の所はありませんでした。

現在は、ラ・パットーラ平塚海岸店の一店舗のみの営業みたいです。
社長の立花洋さんはブログもやっているのですが、最近は更新もないので心配しています・・・

↓がブログです。

don`t worry be happy!

ラ・パットーラグループオーナー、立花洋によるオフィシャルブログです。


閉店の原因は何でだろうか?


口コミを見ていても、近所のおばちゃんが長時間居座って煩く喋っている、とか複数の方に書かれていました。

「常連さんに店を潰される」ってやつですね。

これのパターンは結構多いです、特に女性向けの飲食店・・・
常連さんは強力な味方ですが、男性と違い奥様方は長居します、加えて客単価も低い。

財布の紐が固い、そもそも量を食べられない女性、長時間居座られる・・・
こういう方がテーブルを埋めるようになってくると客単価が下がり、回転率も極端に悪くなります。

こういう人たちに限って「あら~・・・結構繁盛していて美味しかったのに、何で閉店したのかしら~?」って言うのですよ(笑)



しかし、「接客やサービスは最高」との口コミは、それ以上に多くありました。

社長の経営理念は年数が経っても変わっていなかったのでしょう。

素晴らしい。


本店閉店の理由としてはテーブルの回転率が悪くなってしまい、収益性が悪くなったのでしょうか?

一店舗のみにすると言う事は、集客を一点集中して収益率を上げるつもりなのかもしれません。


なんにせよ、一回は行ってみたいお店です。


2019年1月3日 追記。
平塚店も閉店されたみたいです・・・
コメントで情報を頂きまして私自身も情報を集めてみたのですが、ラ・パットーラグループ自体が倒産(清算中?)みたいです。
私の勝手な予想ですが、立花さん自体にネームバリューがかなりあるのと、二十年近く経営されていた方ですので再起されそうな気がします・・・


2019年7月14日 追記。
心配でブログやTwitterをチェックしていたのですが立花さんが新たなスタートをしたとの事で応援しております。

頑張れ立花さん!!


2018年7月21日土曜日

MYSTERY RANCH SWEET PEA(ミステリーランチ スイートピー)を2ヶ月間使用した感想、レビュー

MYSTERYRANCHのsweet peaを購入し、実際に使用してから約2ヶ月が経ちました。

絶対に長文になるなぁ…と思っていたので書くのが遅くなっちゃいました。



まず、「何でスイートピーを買ったか?」なのですが、ミステリーランチのフロントでは容量が足りなくなってきたから、これにつきます。



★ちなみにフロントのレビューはこちらです★




MYSTERYRANCHのFRONTは容量19~20ℓで私の荷物量では、いつもパンパンになっていました。


スイートピーの容量は33ℓで結構デカい。

これなら私の荷物量でも結構余裕があります。


スイートピーなら街中と登山の兼用が出来るかなと思い購入に踏み切りました。





デイジーチェーンが縦に2本付いていて、横にバックル付きストラップが上下に付いています。

ちなみに下のバックルは地面と接する時があるので傷がつきやすい…



サイドビュー。

サイドポケットが左右についている、サイドポケットも500デニールのナイロンなので安心感があります。

荷物をパンパンに詰めると厚みも結構あります。




↑ここのバックルが傷付きやすい、特に荷物が少ない時ですね…構造上しょうがない。




御馴染みの刺繍、コストダウン等でプリントにならない事を切に願います。



ミステリーランチの特徴でもあるY字ジッパーは、このスイートピーが一番初めに採用されました。

旧モデルは、使い込んでも止水ジップが固いとの評判が多数・・・実際に使用してみても旧モデルは開閉が渋い、止水ジッパーテープに光沢があるこのモデルはなめらかで、耐久性もこちらの方がありそう。



ウェストベルトは収納式です。

収納式の為、街中仕様でも十分耐えられる・・・と言うか街中でも、山中でもカッコいい。









ウェストベルトの出し入れは非常に簡単、スナップボタンを外して、ベルトを出し、再度スナップボタンを留めるだけ。



背面の無段階調節可能なフューチュラヨークシステムは相変わらず素晴らしい。

この素晴らしさは、登山等のタフな使用で体感して頂きたい。




チェストストラップはミステリーランチが最近使っている最近主流のタイプに変更されている。




非常に大きなポケット。

小物はここに入れる事になると思うが、ちょっと小分けが欲しいと思う。

メッシュなので通気性は十分です。




ハイドレのチューブを通す部分。

左右にあります。



↑の様にこれだけ入れても結構余裕。

普通に使う分には容量が足りなくなる事は無いと思いたい・・・




↑スペードロックシステムの名残。

パック内部のバックパネルにアクセサリーを装着出来るようになっているのだが、現在ではアクセサリー自体がミステリーランチから廃版になってしまっている。

ノートPC(ラップトップ)ケース。

ハイドレーションケース。

他にも多数のアクセサリーが販売されていました。


オークションで、たまに出品されるが多少高価・・・

ミステリーランチさん再販して下さい、と切に願う。



下部のボトム部分には、アクセサリーを装着出来るストラップ付。

左右のサイドポケットには水抜き穴あり。




約2ヶ月使用してみたが、良いですね。

33ℓはデカすぎるかなと思っていましたが、ストラップで締め込みも出来るし、日常で荷物の多い私には丁度良いサイズ感です。

昔からあるモデルですので、ミステリーランチの定番品と言っても過言ではありません。



アメリカ軍からミステリーランチにオファーがあった時の話ですが


デイナさんが「スイートピーを迷彩で作るのはどうすっか?」と言ったら

「我々は一人の部下も“スイートピー”などという名のパックを背負わせて砂漠に送るつもりはない」

と言われたらしいですね。


それで「3DAY ASSAULT」になったんだとか・・・

ミリタリーラインにスイートピーじゃ、ファンシー過ぎるわな。


まぁ、なんにせよ、スリーデイのベースがスイートピーですので、懐の深さが窺い知れます。

素晴らしいバックパックです。

これに関しては一生手元に置いておきたいですね。



私が今まで購入したミステリーランチ製品のバックパックのレビューの記事は↓です。(2019年5月現在)




2018年7月20日金曜日

古物やリサイクル品を扱う業者から見たブート品とは・・・



今回の記事はブートレグ…いわゆるブート品の話です。



勘違いしてる方が多いのですがブートレグ古着は紛い物丸出しのインチキさ、キッチュさを楽しむ物なんですね。


皆さんがイメージしてる偽ブランド品とかコピー品とかっていうベクトルじゃないんです。


「ガンダム」より、バッタもんの「ガンガル」の方が逆にプレミアついてて値段が高いけど、あれと同じ感じなんです。



ややこしいけど、ブートとコピーは別物だと個人的には思いますが、法律的にはコピー品もブート品も一緒くたにアウトです。


ブート品はブランド品を真似ようって感じじゃなくてチープな感じです、それが魅力なんでしょうね・・・


ただ、結局コピー品として見られますので、法律的には完全にアウトです。



先日ブート品をメインで扱っていた中古服屋さんが摘発されましたが、まぁしょうがないよねって感じです。


恐らく本人もアウトなのは判っていたと思うのですが、ブート品を扱うのを止められなかったのでしょう…




結局、ブート品を捌くには、ヤフオク等のネットオークションやフリマアプリでは規約で不可なので、実店舗で細々と捌くしかないと思います。(実店舗でもアウトなんですがね)




昨今、ブランド等の商標を犯す行為は、世界中が非常にデリケートになっておりますので、昭和や平成初期の感覚で商品を扱っておりますと、アウトの確立が跳ね上がります。



私自身も、コピー品やブート品の類は絶対に販売はしないようにしています。


民事でブランドから訴えられる可能性も非常に高いので、こんなリスキーな事はないですよ。


ブートレグはファッションのカテゴリーとして確立されていて、マニアな方々が一定数います。


マニアの方は非常に寂しい思いをしている事でしょう。

2018年7月2日月曜日

MYSTERY RANCH Stick It(ミステリーランチ スティックイット)を購入しました・・・レビュー

今回購入したのは、MYSTERY RANCH Stick It(ミステリーランチ スティックイット)です。 


サイズはLサイズです。


スイートピーのレビューを先にしたかったんだけども、文書量が多く面倒なので先にこちらを書きます。



値段的な話を先に書きましょうか・・・

この商品は現在、アメリカや日本でもカタログ落ちしており、購入するには中古品しかありません。
(細部を変更されたオレンジ色のは、まだラインナップされています。)




廃版になったミステリーランチ製品は、大体の商品がプレミヤ価格になります。

スティックイットも例に漏れず、恐ろしい程の相場になっています。




ヤフオクの最高価格で色違いの商品が4万位です!

高ぇー!(これの定価って6千円くらいだったよねぇ・・・)

おまえら正気か?このミステリーランチジャンキーどもが(笑)


金額なんて、どうでもいいんだよ!って方は是非今の内に購入しましょう。

私は高いと思いながらも今しかないと思い購入しました。



↓暗めの照明だと雰囲気でるね。



この商品はフロントポケット的な使い方をする物です。

気軽に物を放り込めるので、拡張パーツとしては非常に使い勝手が良い。

ヘルメットやジャケット等、入れる物の範囲は広いです。




ただ、ミステリーランチの象徴であるY字ジップは使い難くなる、これはしょうがない。



スイートピーに関してはサイドに取付用のループが付いているので、それにプラパーツを取り付けるだけ、非常に簡単です。

ストラップバックルはアジャストロック付で、緩みを防止してくれる。



アジャストロックは、かなりガッチリしている。



バックルを外せば簡単にオープン状態になる。

蛇腹の構造+折返し、と言う構造になっているので入れた物が脱落しにくい構造になっている。




折返しの裏には、強度確保の為の樹脂のプレートが入っている。

これが無いと使い物にならないだろうと思われます。



取付は非常に簡単で、下部はモール(ストラップ)同士を付けるだけ。




↓蛇腹の構造、意外だが結構膨らむ。



↓取り外した状態・・・対応するミステリーランチのバッグは非常に幅広い。

対応とされていないバッグでも取り付け可能と思われる物が沢山あるが、それに関しては現物合わせでしょうねぇ。



サイズはLサイズを購入した。

この手のパーツは小は大を兼ねないからだ・・・大きいのを買っておけば小にも対応できる。



フィリピン製造、14年だからフィリピン製造が始まった頃だろうか・・・?(うろ覚えだけど多分)



個人的に結構重要なのが、使わない時の収納性だが、スティックイットは文句なしに合格。

折り畳めば薄くなる。



サイドポケットに簡単に入るし、なんなら中に入れても良い。




重量は279g、個体差があったとしても300g位でしょうか?

機能性の割に十分に軽い。



総評

●この機能性が欲しい方、決まったカラーが欲しい方は買った方が良いと思う。

●プレミアム金額になるのも頷ける。

●使わない時は簡単に収納出来、サイズの割にスペースも取りません。

●特に拘りの無い方は現行のオレンジを買いましょう、登山等ならオレンジは目立って安心だし、値段も定価なので安いです。

現行のオレンジ色のは↓です。

偽物ブランドの仕入れの危険性・・・

どーも。

たまには商売の話でもしないとね。

私の苦手なジャンルにアパレル品がある

有名ブランド、スーパーブランド等だ・・・

元来ブランド品は好きではないため、積極的に仕入れはしていないが、商売の幅を広げるために、現在のリサイクル業界の主軸でもあるアパレル品の勉強をしている所である。



やはり難しい・・・



同業者に言わせれば「貴方の扱っている商品の方がわけわからん」との事だが、私からするとアパレル品は非常に判り難いのだ。

骨董品より値動きが速く激しい。

そして、コピー品、偽物の判り難さ・・・骨董とはまた違った審査眼が必要な気がする。

いやー難しい。

いっそ、大手のリサイクル店舗にアルバイトに行って勉強しようかと思うくらいです。



でもさ、店舗仕入れも結構な頻度で行うのですが、全国チェーンのリサイクルショップでもブランド品の偽物沢山あります。

ブランド品の真贋を勉強中の私でもわかるくらいだから、結構酷い状態ですね。

ブランドによってはメーカーで真贋を判断してくれる所もあります。

万が一購入した物が偽物だったら、返品しに行きましょう。

まともなお店だったら返品受け付けてくれますよ。


でも、逆に偽物が全く状態のお店がある。

かなりしっかり管理しているんだろう、それと目利きが居るんだろうね。

マジでノウハウが欲しいわ。

ヤフオクでのEMS詐欺について・・・いまだにあるのな・・・



ヤフオクで↓の質問を頂いた。


Hello, I am Jerome Fanandez, Im interested buying these item i will offer you Euro 1,500.00 including the shipping fees Via EMS Speed Post e-mail (fananjerome AT gmailDOTcom)


ヤフオクが主戦場の私にとっては、たまに変な質問も頂く事がある・・・

あれ・・・?

これってだいぶ前に流行ったEMS詐欺じゃん。


私の商品を本気で欲しい外国人の可能性もあるので、ちゃんと読んでみる。

やっぱりEMS詐欺ですねぇ・・・


いまだにこんな手口でやってるのか。

もう流石に騙される人いないだろうしね。

念の為に書いておきますが、ヤフオクはかんたん決済のみでしか取引出来なくなりましたので(ストアを除く)詐欺に遭う確率はグッと減りましたが気を付けて下さい。

人を騙そうとする人は、あの手この手でやってきますので。