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2016年6月27日月曜日

オークションを見ていて昔から思う事・・・何で、わざわざバラして売るかな?

オークションを見ていて思うのだが、最初から離れ縁とか頭は良いんだけど揃いのをわざわざばらして売ってる馬鹿が居るねぇ。



そのほうが儲かると思っているのかもしれねぇが、考え方が浅ましい。


わざわざ刀装具としての価値をなくして売ってるんだから到底許されるものではない。


あと中身と拵えをばらして売ってる馬鹿もいらっしゃる・・・

そんな出品者からは絶対に買うことは無いけど見るだけで頭にくるよね。



.
利益優先の方は、わざわざ、刀剣商、骨董商にならなくても、もっと儲かる商売は世の中に沢山転がっておりますよ?


品物に対する最低限の敬意を払えないなら、別の仕事やって頂きたい。



それにしても愛が無いよね。

2016年6月26日日曜日

ココまで高値になるか・・・とてもじゃないけど買えませんでした。

いやー久しぶりのワイルドカード。


好きな金工の鍔で、おそらく生涯での最高傑作であろう作品が、オークションに出されていました。

この作者って結構リーズナブルな品が多いんだけど、この作品は明らかに別格の出来でした。



私も狙っていたが、もはや桁が違う・・・

やっぱり皆さん見てらっしゃるのね。


うーん、いいなぁ・・・

2016年4月18日月曜日

家彫と町彫について

家彫

装剣金工のうち,後藤派の彫った鐔 (つば) や小道具などの総称。民間の町彫に対する名称。後藤家は初代の祐乗 (ゆうじょう) 以来歴代の将軍家にかかえられて,装剣金工の制作にあたった。江戸時代以降,将軍家はじめ大名が正装する場合は,後藤派の制作に成る装飾金具で刀剣を飾るのが定例であった。


町彫

後藤派以外の装剣金工師の作品。後藤派の家彫 (いえぼり) に対する語。元禄初期 (1690頃) に横谷宗 珉 (そうみん) が江戸幕府おかかえの後藤家から野に下り,片切彫と独特の絵画風の図案による作品を発表したのに始る。


と言うマルコピペ。

落語「宗珉の滝」も面白いので是非読んでみて下さい。

珉に限らず、他の金工でも、二代目とか養子をとっても技量が足らず離縁とか、放蕩息子っぽいエピソードに事欠かないのは非常に興味深い。

鉄元堂もその様なエピソードがある。

後藤家は不勉強でわからないが、超名門ゆえの苦労があったことは想像に難くない。


2016年3月8日火曜日

刀剣趣味はお金が掛かる・・・!?本当にそうなのか?

刀剣乱舞のまとめサイトを何の気なしに覗いていたら、「日本刀はお金が掛かるし維持が大変」と書かれていて、そんなこと無いよ・・・と思ったので書こうと思う。



確かに日本刀自体は高いかもしれない・・・値段もピンからキリまである。(私は今の相場は超格安だと思うが。)



安い買い物ではないので、買うためには勉強しなければいけないだろう。



好みの刃文か?

研ぎはどうだろう?

傷は無いかな?

錆びはあるかな?

姿はどうだろう・・・健全かな?



まず買うためのハードルが高いですよね、それについては私は否定出来ません。


でも、こればっかりはしょうがない・・・

頑張って勉強しましょう、自分好みの刀を買うためです。




いきなり端折りますが、貴方は無事に日本刀を購入出来たとしましょう。


じゃあ、購入してからの実際の維持費や手間はどうなんだい??と思った貴方。



実は単純に鑑賞で維持するだけなら、お金や手間なんか殆ど掛からないんです。



だって、手入れと言ったって、数週間に一度古い油を拭って再度塗るだけですから。


●刀剣油は高くても1500円位(量にもよるが一振りなら数ヶ月は持つ。)

●手入れ道具のセット4000円位。(打粉や目釘抜きが入っている。打粉も直ぐには無くならないです。)



勿論、居合で使用する場合等は別ですが、鑑賞のみの方であれば、維持費なんて恐らく月1000円も掛からない・・・



でも、工作とかをすると別です。

研ぎとか、拵えを新調したりすると、諭吉さんが何人も飛んでいきます。

だからこそ、購入の段階で妥協せずに選ぶべきだと私は思います。


安いと言う理由だけで購入してしまうと、後々後悔する事にもなりかねません。


2016年3月4日金曜日

中々興味深い鉄鍔の手入れ方法が冊子に記載されていたので抜粋致します・・・

蔵書を何の気なしに捲っていたら、ハラリと冊子が落ちてきた。

初めから入っていたのだろうが、購入してしまえば満足してしまい読むのも億劫になってしまうので、冊子が入っていたのだと気付くのに時間が掛かってしまった・・・


冊子なのに、情報が濃い。

何故これを冊子に書いたのか不思議な位だ・・・



「新版日本刀講座 6刊 小道具鑑定編(上)」 雄山閣出版 に入っておりました。



小道具鑑定編の上下巻は金工の系統が詳しく載っており、相関の把握に非常に役立っている。

勿論、相関図だけではなく、刀装具に関する事なら、ほぼ載っていると言っても過言で無いほどの情報量で、非常にオススメの書籍です。





では問題の鉄鍔の手入れについて・・下記に抜粋します。(文そのままを記載致します。)


●鍔の手入法


鉄鍔(刀匠鍔・甲冑師・無象嵌の地透鍔)の手入れ、ことに地鉄のよい鍔の手入れで注意すべきことは梅雨になる以前に手入れをすまして、箱にいれておくがいいとされています。

もし箱に入れない場合は、その期間一切手を触れないのがいいとされています。



梅雨中とりだしておけば、油気が浮きでて手に触れれば、指の跡がつくほど湿気を含むものです。

これを木綿でふけば油気がことごとくとれ、地鉄の色があらわれてくるので案外おもしろく思うこともありますが、その翌日ごろよりたちまち胡麻錆をふきだし、毎日ぬぐっても、暑中が終わるころまで、およそ五、六十日間もやらなければとれないといわれています。

そうなった場合は、鹿角や木綿類、あるいは歯磨や楊子で拭きこむことです。ともかく辛抱強く、丹念に抜きあげることが肝要です。


地鉄の荒れた鍔には、椿油、または丁子油の類を付け、木綿の布で拭って手入れするのが一般の常識となっています。

こうして箱にいれておき、梅雨期がすぎて一ヵ月ばかりののち、とりだしてみると、白い黴がついています。

これを木綿で拭いとると油がよくおちて見栄えのするものとなります。





以上転載おわりです。

中々興味深いです、この本は昭和47年発行と、時代が古く、他にも興味深いことが書いてあるので気が向いたら紹介したいと思います。



しかし、私は油はつけては駄目だと教わったんだがな・・・

やはり、色々な方法を試してみるのも面白いかもしれない。

無論、時代を損ねない程度にという事です。

2016年2月21日日曜日

久しぶりに心底欲しい刀装具があった・・・鉄元堂尚茂の縁で月下餓狼の図・・・

オークションを見ていたら久しぶりに購買欲をそそられる品があった。

縁のみで頭無しの離縁であるが、構図は月下餓狼で間違いないであろう。


比較的有名な構図で、月の下で飢えた狼が月を見上げている図である。


オークションの品は縁に餓狼のみ象嵌で入っている。

恐らく失われた縁頭には月が入っているのだろう・・・



皮の薄い狼の筋肉、毛並みまで表現していて見事としか言いようが無い。

哀愁漂うが、生きる意志は萎えていない、獲物を見付けたら、即飛び掛りそうな生命力を感じる彫りだった。



銘は鉄元堂尚茂、「京の三名工」と言われ、鉄を扱わせると右に並ぶもの無しとまで評価されている人物である。



画像を載せたいが、私が購入したわけではないので載せる訳にはいかない。
(競り負けたぞ~、予算オーバーだ・・・)


特に骨董全般にいえるが、品物を秘匿しておきたい方も多いので注意しなくてはいけないと思う。


俗に言う「眼垢がつく」と言うやつです。




他人の眼に晒されてしまう事を嫌う方が多いんですよこの業界。

販売者も、購入者もね・・・



「おっ、久しぶりだなぁ」なんて再会したい品物も沢山あるが、我慢するしかないね。


ヤフーオークション等で見かける刀装具の時代決めの危険性について・・・

オークションや個人売買を見ていて思うのは、時代を間違ってつけている場合が、あまりにも多い!!という事です。



明らかに、近年の鋳物の量産品や、時代付け品に、「江戸時代の物です!!」とか、「骨董品です!!」とかが目に付きます・・・


上記のような時代の記載がある場合、売られる方は、知らなかった、判らなかったは通用しませんので、ご注意を・・・



と言うか、何を根拠に時代を判断しているのか聞いてみたい。

恐らく、まともな答えは一切返ってこないであろうが・・・




骨董品には定義があるが、下記に簡単な記載をしておきます。



●「本歌」・・・・・・和歌の 『本歌取り』 からきていると言われるが・・・?(個人的にはちと疑問)一般的には本歌物と言えば古い時代の本物を指す。


●「骨董品」・・・・・制作から100年以上経過した、手工芸品・工芸品・美術品。
フリマや、骨董市に行くと業者の親父が「骨董品だよー」等という場合があるが、明らかに時代が足りない場合は聞いているこっちが恥かしいので勘弁して頂きたい。


●「アンティーク」・・・・・制作から100年以上経過した、手工芸品・工芸品・美術品。
骨董と同じ。


●「ビンテージ/ヴィンテージ・・・・・制作より約30年前~100年未満の物を指す。



どのくらい古いものが骨董品とされるかの明確な定義は、1934年にアメリカ合衆国で制定された通商関税法に記された製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品が唯一であり、欧米各国におけるアンティーク(骨董品) Antique の定義もおおむねこれに従っている。

なおこの定義はWTOでも採用されており、加盟国間においては100年前に製造されたことが証明された物品に対しては関税はかからないとされている。
アンティークと表現するよりは新しい物を意味する言葉として、ジャンク junk 、ラビッシュ rubbish 、ビンテージ(ヴィンテージ) vintageといった語が使われることがあり、欧米の骨董店ではこれらを用いて、製造されて100年以上を経たものをアンティーク、100年に至らないものをジャンク、それらの中でもそれほど価値が無く中古品に近いものをラビッシュとする、といった分類がされており、日本でも欧米から輸入された骨董品については、おおむねこの定義に基づいた分類がなされている。
出典WIKI https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E8%91%A3%E5%93%81

まあ、ちゃんと法律で定められてますよ~という事ですな。
WIKIには記載が無かったが、ビンテージに関しても通商関税法には「制作より約30年前~100年未満の物を指す。」と記載があったはず・・・(多分ね、後日確認します。)

ちゃんと上記の様に定義があるんで、意識してみると面白いかも。

2015年12月25日金曜日

刀装具の「四分一」についての話・・・

刀装具では多用されている地金「四分一」(しぶいち)。

四分一とは、銀、銅1対3の割合の合金で、4分の1が銀のため四分一銀と呼ばれています。

朧銀(ろうぎん・おぼろぎん)とも呼ばれています。

四分一は溶解度が低く、硬くてもろい性質のため細工が難しいみたいです。

銀を含んでいるからか変色しやすいみたいですね・・・


四分一は配合の割合により呼び名が変わります。



出典 goo検索



下記は、所有している白四分一の波図の鍔。




久しぶりに刀装具の話でも・・・今回はコピー品(偽物)について。

刀装具を購入する段階になって、一番の心配は真贋であると思います。

精巧に出来た偽物ほど、たちの悪いものはないです。


私も、勿論引っかかったことあります。

五年位前だったかなぁ?


その品物は、現在でもネットに販売されている時があります。

源長常の鍔

過去のオークションより引用(私の購入した物と同型です)



何故引っかかってしまったのか?

単純に私の経験不足と、画像のみで購入してしまったからだと思います。
(画像のみでも、ある程度は現在では判断できますが・・・当時は無理でした。)



実際に商品が手元に届いても、判らなかったですね・・・

今考えても作りが精巧でした。

偽物だと(現代の量産品)気が付いたのがネットをみていて、全く同一の物が売られているのを見た時でした・・・


多少細部が変わっていれば、同一作者の作品で済むのですが、そうではありませんでした。

責金の位置や、地金の景観、寸分違わず一緒でした。



恐らく、型があるのだと思います。

.

勿論、現代品として販売していれば問題ないのですが、そうでない場合は大いに問題ありだと思います。

今見れば構図も可笑しい事にも気が付いたと思いますが、当時は勉強不足で全く判らなかったです。

今思えば、「良い経験になった」と笑って話せる話なんですが・・・

2015年10月17日土曜日

鉄鍔の手入れ、茶錆を取るには何が良いのか??鹿角?蟹爪?竹ヘラ?等・・・

色々な鉄鍔を手入れしているが、コレが100%良いよと言うものは無いように思う。

まぁ、使い分け次第だと思う。

下記はあくまでも私個人の感じ方であるので注意されたし・・・



結果から言ってしまうと・・・

●茶錆を落とすのに一番適していたのは鹿角であった。
茶錆を擦っていくと、簡単に削れていき、削り心地も滑らか・・・
しかも鹿角の
独自な匂いが漂ってくる。
その匂いを嗅ぐと落ち着く様になってしまった。


●蟹爪は普通かな、可も無く不可も無くと言ったところです。
削り心地はゴリゴリって感じ・・・
茶錆も十分落ちる、でも広い面積はキツイ・・・
ただし細かい所では、これ程使い勝手が良い物は無いと思う


●竹は茶錆は殆ど取れていかない、かなり時間が掛かかる。
削り心地はシュリシュリって感じ・・・
茶錆はあまり落ちていかない、むしろ竹のみが削れていっている場合があった。


個人的にベストは鹿角です。

鹿角も自分好みの形状に加工したら面白いかもしれない。





私の通常の手入れ方法は下記である。


黒錆になっていて、時代錆がついていて茶錆が酷くなければ、私は木綿の布でよく磨きます、これのみです。


育っていない鉄鐔なら桐箱にしまわず、空気に触れさせておきます。

桐箱は空気中の湿気を吸い込んでしまうので鍔があまり育たなくなります。

育て終わったらしまい込んで下さい、しかし悪い赤錆を落としてからです。これが手入れの要です。



鉄鐔といっても、様々な種類、技法が使われている場合が御座いますのでその鐔の鉄質、製作年代を考えて手入れをしなければいけません。


お近くに知識者が居れば、是非教えてもらった方が良いと思います。


インターネットも普及して大分経ちますが、この骨董業界は全てがネットに書いてあるわけではないので、やはり年長の博識な方にお聞きするのが一番の早道だったりします。


後は、古書とかも面白いと思います。

特に刀装具、日本刀関連の古書は、いまの本には中々無いディープな内容で勉強になる事も多いです。

しかし、貴重な本が多いので、お高いのがネックですが・・・

2015年8月18日火曜日

鹿角が欲しい!!鹿角ハンティング登山の巻。 「壱」

鹿角が欲しい!!(切実)

狂おしい程に鹿角が欲しくなりました。

フリマや、骨董市、ネットなどでも売っているので、買ってもいいのだが、それではツマラナイ・・・


そもそも、刀装具好きであれば、鹿角は鉄鍔の手入れで欠かせない物です。

勿論私も手入れ用に持ってますよ、根元の破片を1つばかりね。


でも急に大量に欲しくなったんです。

そこに理由は御座いません。


で、何処に取りに行くんじゃい、と言う話なんですが、勿論山です。

登山して、鹿角を探すんです。



うーん、でも今の季節あるのかなー??



調べてみたら

●鹿の角は毎年生え変わります。春先に抜け落ちて、また新しく生えてくるんです。

●角が生えるのは雄のみです。

●他のオス鹿とのメス争い・縄張り争いの時の大事な武器であり、オス鹿のシンボルです、立派な角ほど、メスの気を引くようです。

との事・・・



へ~、じゃあ普通に落ちてそうだな。

そもそも、誰かが拾わない限り、落ちてるまんまなんでしょうから、簡単に見つかりそうじゃん!!


(続く)

2015年8月5日水曜日

芝山象嵌が施された鍔、まさに豪華絢爛・・・これぞ「cool japan」だと思うぞ。

恥ずかしながら、芝山象嵌が施された鍔があるなんて初めて知ったよ・・・

ネットを徘徊していて偶然発見した。








江戸時代末期に大野木専蔵(後に芝山専蔵に改名)が創始した「芝山象嵌」・・・

一般的に刀装具における象嵌は、鉄、銅、金等の金属を使う。

しかし芝山象嵌では貝、象牙、石等を使う。

どうやら海外にも輸出されていたみたいで、一目みて判る豪華さは外国人にも相当評価されたとの事。




木製品に施されてるのは知っていたが、まさか鍔があるとは思わなかった・・・

実用性を度外視したあまりにも豪華絢爛な鍔は画像を見る限りでは飾り鍔であろうと思う。

というか実用で使うのは、さすがに気が引けるだろう・・・


しかし御見事。


象嵌自体は見事だし、蒔絵を見ても非常に職人の技量が高い事が伺える、凄い表現力だ。

これは実際に実物を見てみたいですね。



DDN JAPANさんがまとめていて、他にも画像が沢山あるので、是非見て下さい。
http://japan.digitaldj-network.com/articles/29451.html

2015年8月3日月曜日

刀装具について、買おうと思ってた鍔がなくなってる・・・!?まさに一期一会や・・・

ホームページを出している刀剣屋さんに、私が集めている作者の鍔があったので買おうと思って、しばらく貯金してたんです。

その鍔は、明らかに出来が良くて、画像で見た感じでも別格の出来栄えだったんです。

勿論お値段も別格で高くて、とてもじゃないが手が出ない・・・



だから貯金を一年間頑張ってたんです。


で、目標金額になったんで、今日買おうと思ってみたら、「数日前に売れちゃいました~」との事でした・・・

マジか~・・・

だって一年間売れてなかったじゃん!?何でこのタイミングで・・・・




本当に、本当に欲しいものだったのもので一年間頑張ってたからマジでキツイ。

縁が無かったんだろうけど、縁が無かったとは思いたくない。



骨董全般に言えるんですが、良い品物との出会いは本当に一期一会で、特に日本刀関連はその傾向が強いような気がする。

気に入ったものがあれば直ぐに買わないと、買われてしまいますね・・・



2015年6月26日金曜日

あまり良く知らなかった下緒の事・・・

なんとなく下緒の事を調べていたら、奥が深くてビックリしました。

wikipediaを観てたら、


江戸時代の作法では刀用が五尺(約151.5cm)、脇差・短刀用がその半分の二尺五寸と決められていた。

現代では刀用は襷に使えるようにと七尺、脇差用には中間の四尺のものがあるが、江戸期には正式のものとしては認められない長さである。尚、「大小差しの大刀に付ける下緒は緊急時には襷として用いることを想定していた」と解説されることがあるが、これは俗説である。


とあった・・・


確かに調べてみても事実みたいだ。

初めて知ったわ!!

しかも襷に使ったりしないんだね。


昔の武士が今の時代劇観たらツッコミが激しそうだな・・・







2015年6月25日木曜日

新しく鉄鍔を手に入れましたが問題点あり・・・

またもや問題ありのため格安で手に入れることが出来た鉄鍔です。


一目瞭然だが、黒錆がほぼ取れてしまっていて、地が剥き出しになっており非常に見苦しい・・・



これではちょっとね・・・




問題はこれからどうやって黒錆を着けるかだが、本歌の物なので色揚げ等の処理はしたくないので気長に干す事にする。

暫く干して、拭って、干しての繰り返しでやっていくしかないだろう・・・

いったい何年掛かることやら。

2015年6月23日火曜日

★拡散★「気安く職人を訪ねるべからず」を読んで・・・

美術刀剣「刀心」さんのブログより拡散

まず(「気安く職方を訪ねるべからず」)を読んで下さい。


のっけから話が脱線して申し訳ないのですが・・・

 
私はいつも思うのだが、只のブームだけではいけないなと思うんですよ。

ブームになり、それが文化の復興にならなくてはいけないなと思うんです。


例えば現在、日本刀がブームになりかけているが(まだ着火の段階位だが・・・)やがて日本を覆うような流行になった時に、この様な無作法な連中が山となって押し寄せて来る訳ですよ。


ブームなら無作法な輩が多いだろう、でも文化の復興までに流行が届いたら、そんな輩は少ないだろうと思うわけです。




そもそも日本刀の文化というものは礼儀作法の固まりだと思うわけです。

鑑賞時における作法等でも、細かな鉄則があり、それを守る意識がないのなら御刀に触るなと言いたい。

さらに極端に言ってしまえば、作法が出来ないのならば刀剣屋にも行くなと言いたい。



剣術等にはあまり詳しくなく不勉強をさらけ出すようで恥ずかしいが、剣術等においても細かな鉄則があるものと思う。

鑑賞、手入れ、掛け方(置き方)、下緒の結び方、他にも色々ありますが、日本刀が好きなら刀身や、拵えだけではなく決まり事や作法も勉強して下さい。


そして日本刀だけを尊敬するんではなく、職人にも尊敬の念をお願い致します。

刀匠、砥師、柄巻師、金工、塗師、その他大勢の職人が居て初めて日本刀が完成するのですから、それを忘れてはいけないと思います。

そして職人の仕事というものは、まさに命懸けで魂を込めているので他者の勝手で作業の手を休めさせてしまう事が無いようにして下さい。

機械でやってるんじゃないんだから、スイッチ押して「ストップ/スタート」なんていかないんだからさ。



そして私が今一番言いたいのは、最近の雑誌等で日本刀の特集が組まれているが、刀身や拵えの写真だけで煽るのではなく、日本刀の周りの作法等の特集も組んで下さい。

このままではミーハーな人が増えるだけで、作法も判らず無自覚なまま御刀を扱う方が増えてしまうような気がする・・・

その結果、刀身を傷つけたり、拵えを破壊するわけですから、今まで継承されてきた文化財の破壊になってしまうわけですから・・・

2015年3月17日火曜日

鉄鍔を手に入れた!これから暫くお手入れタイムです。

ネットオークションで、錆びている鉄鍔があったので購入してしまった。

しかも、お気に入りの作者だったので非常に嬉しかった。


皆、錆びているとあまり手を出さないのね・・・

金額もあまり伸びず格安で落札出来た。



実物を見てみると、錆もそんなに酷くなく、多少の手入れで済んでしまいそうである。

赤錆の所は竹棒で擦り落として、あとは木綿でひたすら拭っていく・・・

勿論、一日で終わる作業ではないので、何日も何日も時間を掛けて手入れする。

これがどの様な鉄味になるか楽しみです。




続きの記事を書きました↓

鉄鍔の手入れ・・・茶錆も落ち着き、前回から順調に育っています。


2014年7月15日火曜日

倶利伽羅 金無垢目貫 無名

今回は所有している品物の紹介です。

図案は倶利伽羅です。

倶利伽羅はメジャーと言ってもいいくらいの図案であると思う。

結構目貫ならば、良く見かけるのではないだろうか・・・

まず状態が非常に良い、いや良すぎるぐらいだ・・・

気になっている点である。































性格が捻じ曲がっているのか、今までの経験なのか、綺麗過ぎても気になってしまう。

まぁ、それはさておいて、注目して頂きたいのは裏である。

良く言われる格言で「目貫は裏を見よ」というものがある。



































まさにそうだと思う。



そして写真を撮っていつも思う事だが、私は写真を撮るのが凄い下手です。

刀装具を撮る度に思うが、凄い難しいのである・・・

凄い接写しなければ細かい所まで撮れないし、ライティングも難しい・・・

これからちゃんと勉強していきます。

ブログが進むにつれて、写真技術が向上していく様を見て下さい。

2014年7月7日月曜日

刀剣金工図絵 江戸幻想奇譚の紹介 珍しい図案解説本

他の方はどうかわからないが、私は妄想が好きである。

勿論、骨董品においてであるが、私の手に渡る迄のストーリーや作者の思いなどを考え尽くすのが堪らなく好きなのである。

そして刀装具にはストーリーがある。

いわゆる伝奇物語がモチーフになっている刀装具も多いのである。

本来日本刀は身を護る武器であるのだから命と同じ位、いや、場合によっては命より大事な物であったに違いない。

そして刀身を纏う刀装具にも同じ位の精神性を求めたのではないだろうか。

例えば乾坤一擲の場面で己自身を鼓舞する為の刀装具の図絵であったりとか。

はたまた日常生活に置いて、生死の覚悟を忘れない為の図案であったりとか。

平和になった現代社会では無用の長物であるのだろう。



最近思うのが、そういう心構えや、精神性が、今の日本に欠けつつある物ではないだろうか?

物語の裏を読まないと言うか、深読みしないと言ってしまったほうが良いだろう。

時代の流れでありますよと、言ってしまえば確かにそうであるが、このまま日本人の精神性や、覚悟みたいなものがなくなって行ってしまうのではないかと思うと非常に寂しいものがある。

それが無くなってしまえば、日本の形をした別の国の様な気がする。



そして急にであるが、本の宣伝です。


刀剣金工図絵 江戸幻想奇譚である。

これさえあれば今迄意味不明の図案や、刀装具にまつわる伝奇もわかる代物です。

2000円とちょいと高めだが、現在でも新書で手に入れる事が可能なので是非刀装具勉強のお供にどうでしょうか??

金工や技巧について書かれたのは多いが、図絵の解説についての本は少ないのではないだろうか。

是非お勧めです。



2014年6月20日金曜日

刀装具や骨董品の箱書きについて・・・

もしあなたが、刀装具を買いたいと思い、色々な品物を見ていると鑑定書が付いていたり、箱にこれは誰々の作であると書いてあるかもしれない・・・

右も左もわからない初心者の方が、気に入った物があり、鑑定書や、箱書きがあれば殊更に安心して買ってしまうのではないかと思う。


しかし足を踏み入れてみればわかるが、この刀剣の世界は魑魅魍魎が巣食う魔界のようなものである、(いや、マジで・・・)

これは本物かなと、いつも疑って下さい。

私自身も常に勉強している段階ですので偉そうな事はかけないが、真贋等や、箱書き、鑑定書については他に詳しいサイト等もあるので是非勉強して頂きたい。


私は箱書きや、鑑定書はおまけみたいなものと思っているので特に気にはしないが、誰かの鑑定を当てにし、書で安心を買った人は非常にがっくりくると思う。


骨董全般に言える事だが何十万や何百万払って、それが真っ赤な偽物だとしても、勉強代ですんでしまう世界でもあるので、自分自身の勉強や、骨董商とのお付き合いが非常に大事です。