有名タクティカルナイフメーカーのゼロトレランスです。
Zero Tolerance
ZT(Zero Tolerance)はカーショー社のタクティカルブランド。毎日直面する過酷な状況を生き残るためにプロフェッショナルグレードとしてゼロ・トレランス(許容誤差0)を意味するブランド名をつけた。ナイフデザイナー ケン・オニオン氏やストライダーと契約。軍隊、法執行機関、消防や救助を始めとするあらゆるプロフェッショナル向けに製品をリリースしている。
今回購入したナイフはZero tolerance(ZT Knives)のZT0170 Fixedです。
「何だよ?フォルダーじゃないのか・・・」と思った貴方。
確かにZTと言えばフォルダーの感がありますからね・・・
でもどうやら2017年現在フィクスドナイフは廃番になってしまったみたいでっせ。
勿論このナイフも廃盤です、今後貴重になってくるのかも。
以下はスペックです。
■ブレード:約16.3cm(約4.2mm)
■全長:約29.5cm
■ブレードマテリアル:14C28N with Tungsten DLC coating
■ハンドルマテリアル:3D machined G-10, matte black
ハードに使用はしてないですがある程度使用したので簡単なレビューでも・・・
御覧の様にフルタングでフィンガーガードは高め、この突起が指も掛けやすく滑って刃の方に指が行ってしまったなんて事はまず無いでしょう。
ハンドルの造形はZTナイフの特徴といっても良いと思います。
初めて握りましたが、手にフィットして非常に握りやすいです、そして滑りにくい。
意外だったのが、色々な握り方をしてもフィット感は良い感じでした。
こういうハンドルって、決まった握り方以外は握りにくい記憶があったんだけどそんな事ないですね。
切れ味は箱出しの状態で刃付けは非常にシャープです。
手に持った状態での紙切は問題なく出来て、産毛も多少剃れる位です、まぁ十分ではないかと。
重心はハンドルの人差し指あたりにあります、その為でしょうか?ハンドルの造詣とあいまってこのサイズの割には細かい作業もやりやすいです。
シースはカイデックスでゴムのストラップもロックで付いていますが、コレをしないでもある程度はキチンとホールドされています。
問題はベルトループ部です。
AMSPRO Belt Mounting Clip
が使われていますが正直使いにくい、ベルト幅に対応も出来ないし、テックロックの方が良かったなぁ~、これは自分でテックロックに交換するかもしれません。
あとこのクリップはモール対応なので対応のプラット部に取り付けも出来るのですが、腰ベルトに付ける分にはシースの位置が高すぎて使用はキツイです・・・
とりあえず簡単に使用したインプレッションはこんな感じです。
次はハードに使用した時にでも再度レビューします。
0 件のコメント:
コメントを投稿