北海道札幌市南区の「空沼岳」で、登山中の札幌工業高校のグループから警察に救助要請があり警察と消防がヘリコプターによる救助を進めています。
救助要請をしたのは、札幌市南区簾舞の空沼岳から札幌岳に縦走していた札幌工業高校のワンダーフォーゲル部の高校生6人と引率の教師2人、あわせて8人のグループ。
午後4時10分ごろ、引率の教師から「夜までに目的地に到着しないので救助してほしい」と警察に通報がありました。
8人全員救助され、ケガはないということです。
ニュース内のコメントも読んでみたが全体的に良い判断であると好意的に受け取られている印象である。
僕の感想としても、教師の方は立派だなと思った。
僕が同じ立場だったら問題を大きくしたくなくて、そのまま歩いてしまっているかもしれない・・・
そうして、どうしようもなくなってから救難を頼もうと思っても天候不良でヘリが飛べませんとか、そんな感じになりそうである。
部活動中の救助要請と言う事で、山を登らない人からは叩かれそうだが、山を登る人たちからは好意的な感じになるのではないだろうか。
いずれにせよ、ガチ遭難という大事にならなくて良かったと思う。
ネット上の色々な遭難記事を読んでみると、行けると思って行動した結果遭難になってしまっている。
中にはそうではない場合もあるが・・・
この引率の教師の方はそういった事をわかっていて、事前に事故の確率を潰したのだと思っています。
重ね重ね言いますが本当に良い判断であると思います。
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