2022年11月17日木曜日

「まんだらけ」にアダルト商品販売停止処分のニュースを見て同業者から思った事・・・

 

どうも、物欲に負け続ける男 a.k.a. だいこんおろし(@daikon999)です。

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「まんだらけ」にアダルト商品販売停止処分が決定したそうです。

 古書店大手「まんだらけ」(東京都中野区)の中野区と渋谷区の2店舗に対して、都公安委員会が風営法に基づきアダルト商品を180日間販売停止とする行政処分を決定したことがわかった。決定は11日付。わいせつな写真集を販売したなどとして5月に社長らが書類送検されたことを受けての措置という。

関係者によると、販売停止の期間は今月18日から来年5月16日まで。対象となった2店舗は、アダルトグッズやアダルトビデオの販売コーナーの商品を販売できなくなる。

 同社の社長らは、性器が確認できる写真などが掲載された「ビニール本」(ビニ本)を販売したなどとして5月にわいせつ図画頒布容疑などで書類送検された。東京地検は事実関係を認定した上で、刑事処罰は求めない起訴猶予処分とした。風営法の規定では、この容疑で摘発された場合、公安委員会はわいせつな物品の販売営業の停止を命じることができるとされている。


これだけでは情報が不足しているので調べてみると、


「まんだらけ」では以前から成人向け雑誌やDVDなどのアダルト商品の取り扱いがありほとんどは現行の法律において合法なものであった。
しかし、一部に違法と考えられる商品(いわゆる、ビニ本)があり、これが昨年11月に口頭指導を受けた。
しかし、まんだらけは指導を受けた商品の販売を継続。

これに対して今年5月に警視庁が書類送検。

書類送検は不起訴。

警視庁は商品に問題があると判断しており、違法と考えられる商品及び合法商品すべてを含むアダルト商品の販売を全面的に停止させる行政処分を出した。


というのが事の顛末みたいです。


まず、口頭指導された時点で販売中止しなければいけないと思う。
リサイクル商品を扱う時点で古物商の許可が必須になってくるが、その許可を出すのは警察である。
取り消すのも警察なのでお上には逆らわない方がよろしいかと・・・


で、ビニ本って今でも一定の需要があって細々とコレクターの方もいらっしゃるし、物によっては高額商品になる。

ビニ本自体、高齢の方の遺品整理で発掘される場合もあり、業者から見るとオイシイ商品なのだ。

しかし、買う側にとってもエロ目的というよりかは、もはや春画的な文化財的側面が強い。

買う側はその時代に思いを馳せ青春時代を懐かしく思っているのではないだろうか?

僕はビニ本世代ではないのであくまでも想像ではあるが・・・


ほぼ無修正のようなビニ本や年齢ヤバメもあるのでその様な物が問題になったのだろうなぁ、と思う。

そんなもん、神保町に行けば山程あるが・・・

今日日、ネットでいくらでも無修正が見れてしまうのに法律が追い付いてないような気がします。

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