・文化庁が国の重要文化財指定を受けた美術工芸品のうち109件が所在不明と発表
・うち国宝の刀剣1件を含む(所在不明の国宝は短刀「銘国光(めいくにみつ)」)・33件は盗難、所有者の転居や死亡で所在が分からなくなっている事例も多い
・109件のうち59件は工芸品で、刀剣が52件
・確認作業を終えていない重文が238件(うち国宝12件)ある
との事。
画像が国宝の銘国光です。
う~ん、非常に残念ですね。
実際には、持ち主の状況や、心持が絡んでくるので適当なことは言えないが、さらに調査が進む事によって所在不明の数が増えると思う。
まぁ、国内にあるならまだ希望があるが、国外に持ち出されていたら絶望的であろう。
はたまた価値のわからない人の手に渡れば、ぞんざいな扱いもされるかもしれない。
私は重要文化財や、国宝などを所有したことはないので文化庁がどのような所有確認をするのか知らないが、このような事態になってしまったということは、文化庁の怠慢であると思われても仕方のない事だと思う。
まさに国の宝であるのだから、持ち主にも、文化庁にも、しっかりして頂く事を切に願います。
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