先日骨董市に行った時に、ふとした拍子に「小柄小刀は手裏剣として使っていたんですよ」と言って来た御年配の方がいた・・・
個人的に骨董市では、「おはよう御座います」位しか信じられないと思っているようなへそ曲りな人間なので、その話も受け流していたのだが、帰宅してから凄く気になってしまった。
小柄小刀も所有していた時期があるのでわかるのだが、重量自体はかなり軽い。
対してスローイングナイフも持った事も、投げた事もあるが、大方のスローイングナイフは小柄小刀に比べると結構重い。
無論、小柄小刀は投擲した事がないので、私はそれまで小柄小刀をスローイングしても刺さるわけないよと思っていた。
なぜならスローイングナイフの重心は前にあるのに対して、小柄小刀はどちらかと言うと後ろに重心があるからだ。
調べてみた結果から言うと小柄小刀は手裏剣としても使う事が出来る、で間違いないみたいだ・・・
と言うか小柄小刀は手裏剣ではないが、技術を持つ人間が投げると手裏剣としても使えると言う感じみたい。
まぁ、そりゃそうだろうな。
考えてみたら、竹串でもぶっさす人が居る位みたいだし・・・
結果としては、俺も間違っていたし、年配のおっさんも間違ってたみたいだ。
柔軟な考え方をしないといけないなと思った出来事だった。
しかしさらに疑問なのが、当時は刀を投げるのは厳禁であろうが、小柄小刀を投げて相手に深手
、もしくは殺害した場合は評価されたのであろうか?
卑怯とか言われるのか、其れとも素晴らしい技術だと褒められるのか・・・
謎である。
0 件のコメント:
コメントを投稿