実は半年位前に小田原城に行ったのだが、その時に非常に落胆したので一つ書きたいと思う。
城内に入ると、甲冑や、日本刀が展示してあるのだが、刀を見た時仰天してしまった。
●ほぼ全ての刀に、油が下に滴り落ちる位に刀身に油が塗ってあった・・・
●多数の刀が真っ黒である・・・(ナイフとかである何々ブラックコーティングみたいな状態である)
何じゃこれは・・・
無論内部は撮影禁止だったと思うので、その様子は撮影していなかったが、非常にがっくりしてしまった。
花見がてらではあったが、刀剣や甲冑なんかの見物も楽しみであったのだ。
特に、刀が真っ黒なのは驚いてしまった、この様な状態の刀を拝見したのは始めてであった。
錆?なのかな?
でも錆とはまた違い、表面は荒れていないのです。
知っている方がおられれば是非教えて頂きたいです。
勿論、良い状態の刀剣もあったし、拵えや甲冑は素晴らしかった。
しかし油が滴っていたり、真っ黒な状態のままは如何な物かなと思ってしまった。
研ぎに出さんのかなと思ったが、それも一概に言えないなと思ってしまった。
私が今所有している脇差があるが、刃毀れが数箇所あるのだが、後世に残すということを考えてしまうと、研ぎに出すのも如何かな?と思ってしまう。
刃毀れの修正もなので、おそらく、研ぎに出すとだいぶ痩せてしまう事だろう。
自分の中で折合いがつくまで、暫く現状のままだと思う。
小田原城の刀剣も識者が居て、その様な思いがあり現状のままだと思いたい。
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