2019年2月25日月曜日

スノーピーク( snow peak) チタントレック900 SCS-008T の購入&レビュー

スノーピーク( snow peak) チタントレック900 SCS-008Tを購入致しました。

この商品は1年ほど前に購入して、アウトドアに限らず自宅でも日常的に使用しております。

そうして使用していく内に良い所や駄目な所が判ってきましたのでお伝え致します。




アウトドア用の調理鍋としては定番的なスタイルです。

「コッヘル」とも言いますね。

軽量なチタニウム製です、同社からはアルミ製の物も発売しておりますので、好みによってチョイス可能です。

一人鍋、袋麺や汁物調理に最適です、と言うよりサイズ的にソロ用ですね。

取っ手付きのフタは、そのまま小型フライパンや取り皿として利用可能。
(ただ、構造的に使用時に注意しなければいけない所ありです(後述))



内部には水量を計れる目盛りが付いており、非常に重宝します。


スノーピーク製の他コッヘルと互換性がありますので、別サイズのコッヘルとのスタッキングが可能です。
スタッキングができると、無駄なく収納可能ですので、登山道具では欠かせない要素です。



250gのOD缶(アウトドア用ガスボンベ)ならピッタリ収納可能で、尚且つスノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライト(名前が長い・・・笑)というストーブも入れる事が出来る。







取っ手に関しては、焼き入れして変色させておりますが、ボディ自体は使用しているうちに色が変わってしまいました、ぶっちゃけ空焚きしちゃったんですよねぇ・・・





私の使用頻度は蓋の方が圧倒的に多いです。
炒め物とか、取り皿としても使用しています。

蓋に関しては注意点があり、重い物や汁物を入れたりして取っ手を持って持ち上げるとロックが解除されてひっくり返る場合があります。

取っ手で持つ時は、ちゃんと握り込むようにして力を掛け続ければ、ロックが解除されることはありませんでした。

慣れない内は、取っ手のロックに関してはあまり信用しない方が良いです。



チタン製のため軽量で熱伝導率がアルミクッカーに比べて低いため余熱が伝わりにくいです。

チタン製は熱伝導率の低さゆえ底面の火が当たっている部分に熱が集中するため、炊飯には不向きです(簡単に焦げ付きやすいです)

飯炊きメインの場合はアルミ製を買った方が幸せになれるかもしれないです。






スノーピークのハンドルは本当に優秀です。

立体的に造形されているので持ち易いです。



実測での重量は156gです。(カタログスペックだと175gなのに何故??)

持った感じも凄い軽い・・・



ちなみによく勘違いされている方がいるのですがアルミとチタンの比較は↓ですからね。

比重はアルミよりチタンの方が重いです。

じゃあ何故、巷のチタン製品はアルミより軽いかと言うと、チタンの方がアルミより強度があり、素材を薄く出来るからです。

チタンはアルミより強度があるので、アルミより遥かに薄く作れますがアルミで薄く作ると軽く握っただけで潰れます。

巷のアルミ製品は、実用時の耐久性も考慮しなければいけない為、素材を厚くしなければいけないんですね。



さて、この商品の話に戻しますと、買って良かったと思います。

使用頻度も高く、毎日使っておりますが、ガタが来る事もなく使用出来ております。
恐らく、十年単位で使用しても耐えそうな気がします。

非常にお勧めです。

0 件のコメント:

コメントを投稿