2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市が大宮市・与野市と合併しさいたま市となっている。
【事件概要】
平成13年5月23日午後7時50分ころ、埼玉県さいたま市栄和5丁目(現埼玉県さいたま市桜区栄和5丁目)地内の店舗兼併用住宅が放火され、同所に居住する男性(当時64歳)と長女(当時14歳)が刃物で刺されて殺害されているのが発見されました。
現場は、JR埼京線南与野駅から西に約1.5キロメートルの地点で、国道463号線から若干南に入った市道に面しており、国立埼玉大学(通称さいだい)の東に位置しています。
【事件発生直後、現場から立ち去る不審な男の目撃情報】
若い感じ、身長175センチくらい、がっちり型
紺色のジャンパー様のもの、薄い色のズボン
白っぽい野球帽
引用・・・https://www.police.pref.saitama.lg.jp/e0020/kurashi/joho-jiken-mikaiketu-13-1-saitamasi-sakawa.html
事件の起きた建物は1階が沖縄料理店、2階が住居(被害者の自宅)といった構造。事件当時、1人で作業をしていた店舗の従業員が2階から大きな物音がするのを聞いた。直後、店の裏手にある物置の上に人が飛び降りたような音が聞こえたという。従業員が向かってみると不審な人物が物置から降りているところを発見。それに気づいた不審者は「すみません」と一言残してすぐに立ち去った。(無言で立ち去ったという情報もある)
それからまもなく午後8時頃、2階から出火しているのを従業員が発見。消防などが駆け付けて消火したが現場から2人の遺体が見つかった。
侵入・脱出の経路として使われた物置は、店舗の従業員と、2階に住む被害者しか知らないはずであ
った。物置は敷地内にあり、外からは見えない場所に位置している。なぜ、犯人が物置の存在を知っていたのかは不明だ。
また、被害者宅周辺は人通りが多く、事件当時も学生やサラリーマンら、多くの人が行き交っていた。そのため、不審人物の目撃情報も多い。従業員と同じく「2階から物置に飛び降りていた」という目撃情報があったほか、たまたま通りかかった複数の通行人からも「事件前に挙動不審な男が被害者宅の前で電話していた」「事件が起こる前、白いパーカーを着た男が被害者の家をじっと見ていた」などの情報が警察に寄せられている。
目撃者によると不審人物は、顔立ちが二枚目で背が高かったそう。電話越しに怒鳴るような様子もあり、異常な雰囲気を感じたという。
数々の目撃情報がありながらも、犯人は未だ逃亡中。大まかな行方も一切分かっていない。
被害者親子に人間関係のトラブルはなく、周囲からの借金もなし。明確な殺意を持つ人物に殺害されたとみられるが、犯人の動機は分かっていない。
事件の数カ月前、長女が帰宅途中に不審な人物に後をつけられたことがあり、親類の間では「当時のストーカーによるものでは」といった憶測も広がった。しかし、付きまとった人物と今回の犯人が同一人物なのかは不明だ。
親子を襲った犯人は一体誰なのか。被害者宅の前の挙動不審な男は関係者であったのか。まだまだ解明されていない謎は多い。被害者や遺族のためにも、早急な事件解決を願う。
引用・・・https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_200156865/
【不審な白い帽子の男】
白い帽子の男は身長は176センチで、長髪で前につばのある白い帽子をかぶり、白のトレーナー姿だったという。岡部さん宅の裏にある通路で携帯電話を耳にあててきょろきょろしている姿も目撃されている。現場周辺で運動靴の足跡が発見されており白い帽子の男と見られている。
髪を後ろで束ねていたとの目撃証言も出ている。
【火災の話、事件発生時間が違う??(警察発表は午後7時50分頃)】
午後8時5分ごろ、埼玉県さいたま市栄和で接骨院を経営している岡部伝二郎さん(64歳)の自宅2階から出火、鉄骨3階建て店舗兼住宅のうち2、3階部分など100平方メートルを焼いた。2階の焼け跡から岡部さんと長女で私立中学3年生の沙和佳さん(14歳)の遺体が見つかった。2人の死因は首や背中を切られたことによる失血死で警察では殺人・放火事件として捜査を開始した。
岡部さん宅は1階が沖縄料理屋で2、3階が自宅になっている。国道463号線、通称「埼大通り」に近い住宅街で、火災の発生した時刻の岡部さん宅前の道路は、家路に向かうサラリーマンや学生で人通りが多かった。
【残忍な方法】
2人はいずれも同じ薄刃の包丁で切られ、岡部さんには首に数か所、沙和佳さんには背中右側を1か所刺され、包丁の折れた刃先が残っていた。このほか沙和佳さんには頭部に犯人が故意に刺した細い金属棒が残されていた。2人とも煙を吸っていないことから殺害されたあとに放火されたと見られている。
岡部さんは玄関に近い浴室の脱衣所で発見されており、沙和佳さんは玄関から最も遠いベランダ近くの窓のそばで倒れていた。
2人の遺体は防衛医大で司法解剖されたが、岡部さんは首の傷が骨に達し、
右のけい動脈が切れていた。凶器は刃が薄い刃物とみられる。
【出火までの動き】
岡部さんは妻(57歳)と亡くなった長女の3人暮らし。24日は午後6時30分ごろ、2階居間で3人そろって夕食をとり、午後7時ごろに妻が経営する美容院から呼ばれて玄関の鍵をかけずに外出した。午後7時30分ごろ、沖縄料理店の店長や従業員が2階で争うようなもの音を聞いている。
午後7時50分に中間テストを間近に控えた沙和佳さんに勉強を教えるため、女子大生の家庭教師が岡部さん宅を訪れた。しかしドアが施錠されており、チャイムを鳴らしたが反応がなく、不思議に感じた家庭教師は岡部さんの妻が経営する美容院に向かった。
午後8時ごろ、裏手でドスンという音が聞こえ、沖縄料理店の店
長が見に行くと2階から1階の物置の上に飛び降りたと見られる白い帽子の男が立っており「すいません」と言って立ち去った。
午後8時5分に出火。警察では殺害されたのは午後7時から午後7時50分の間と見ている。
【目撃情報】
被害者宅周辺は人通りが多く、事件当時も学生やサラリーマンら、多くの人が行き交っていた。そのため、不審人物の目撃情報も多い。
従業員と同じく「2階から物置に飛び降りていた」という目撃情報があったほか、たまたま通りかかった複数の通行人からも「事件前に挙動不審な男が被害者宅の前で電話していた」
「事件が起こる前、白いパーカーを着た男が被害者の家をじっと見ていた」などの情報が警察に寄せられている。
【捜査】
警察では23日に限って沙和佳さんの下校方法が違っていたことを確認している。沙和佳さんはさいたま市内の中学校から帰宅するさいには通常、JR北浦和駅から埼玉大学行きの路線バスを利用するが、23日はJR大宮駅から埼京線に乗り南与野駅で午後6時2分に下車、その後帰宅していた。このことからストーカーなどにつけられていた可能性も考えられている。
不審な男が進入につかった沖縄料理店の物置は、事件の前の年の夏に手狭になった店内を補うために設置したものだった。この物置がなければ進入は難しく、男はあらかじめこの物置の存在を知っていたものと考えられた。また現場の隣にある電器店は事件当日は休みだった。事件現場の家と電器店はかなり隣接しており、犯人はこうした状況も知った上で見つかりにくい方法を選んだ可能性も考えられた。
引用・・・https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5492260&id=61320816
岡部さんは電話帳に広告を掲載する会社に以前勤め、
同社では野球部に所属していた。6、7年前に自宅を建て、浩子さんが美容室を切り盛りしていた。
【世田谷一家殺人事件との関連性】
世田谷一家事件から5ヶ月後に本事件が起きている。
時期が近い点と、凶器に包丁を使用し凶悪な犯行から同一人物であるとの噂が絶えない。
同じく包丁が使用されているが僕は犯人は同一人物ではないと思う。
なぜならば世田谷の犯行時に手を大怪我しており、同一人物だとするとその後も包丁を凶器として選定するだろうか?
凶器の選定には大いに疑問が残り同一犯の可能性は限りなく低いように思う。
【情報提供先】
この事件に関する情報は埼玉県浦和西警察署まで
電話番号:048-854-0110(代)
フリーダイヤル:0120-754-555
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