骨董店覗いてたら、我が家の家紋や・・・
と思って、何の気なしに購入したんです。
(自分の家で使っている家紋が入っている物は、あると買っちゃいますね)
家に帰って暫く置きっぱなしになってたんですが、最近、只のお盆にしちゃ仰々しいなと思いまして、ちょっと調べてみようと思ったんです。
そしたら、これは広蓋だということが判明。
恥ずかしながら広蓋というものを始めて知った次第です。
と言うかね、箱書きにおもいっきり「広蓋」って書いてありますがな・・・
(これに限らず箱書って達筆で全く読めない場合があるよね・・・俺だけか??)
例によって、ちょちょいと調べましたよ。
「広蓋」(ひろぶた)とは結納はもとより正式に先方様へお祝 いなどの贈り物をお渡しする時に使用する道具 です。
広蓋ごと差し上げるものではありません。
無地の物もありますが、中央に 家紋を入れておくのが正式な形です。
盆の大きさの違いにより名前が違います。
*大きい盆は広蓋
*小さい盆が切手(進物)盆
*万寿盆という広蓋と切手(進物)盆の中位の大きさの盆もあります。
一般的には、「広蓋」「掛袱紗」「風呂敷」の3点で使用します。出来ればすべてに家紋を入れて揃えておくとより格式高くなります。
これを観てピンと来たんですよ、良く、卒業式などで使われる賞状が載っているお盆これも「広蓋」なんだなと解ったわけです。
こんな所にも古来よりの日本の文化があったわけですね~。
我が家も是非三点セットで揃えたいです、しかし和物は良い値段するわ~。
袱紗や、風呂敷って拘りだすと、きりがないというか・・・
まるで車みたいや。
色々なグレードがありますからね。
しっかし、特殊な珍しい家紋の方々は大変だろうな・・・
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