エドワード・ジョセフ・スノーデン 英語:Edward Joseph Snowden、
1983年6月21日-は、アメリカ合衆国の中央情報局 (CIA) 及び国家安全保障局 (NSA) の局員として、アメリカ政府による情報収集活動に関わった。
PRISM(プリズム)の存在を告発した事で有名です。
PRISM(プリズム)とは、アメリカ国家安全保障局(NSA)が2007年から運営する、極秘の通信監視プログラムである。正式名称はUS-984XN。コードネームは、名前の通りプリズムにちなむ。
マイクロソフトの「So.cl(英語版)」(ソーシャル)、Google、Yahoo!、Facebook、Apple、AOL、Skype、YouTube、PalTalkの、合わせて9つのウェブサービスを対象に、ユーザーの電子メールや文書、写真、利用記録、通話など、多岐に渡るメタ情報の収集を意図している。
2013年6月6日、ガーディアンとワシントン・ポスト両紙が、当時NSA勤務者だったエドワード・スノーデンからの内部告発による調査報道によって、極秘プログラムの存在が明らかとなり、アメリカ合衆国連邦政府筋もこの機密計画の存在を認めた。
報道で名指しされたシリコンバレーのIT企業は、一様に関与を否定していたが、のちに『コンピュータプログラムのNSA用バックドアの存在』を間接的に認めるところも現れている。バラク・オバマ政権関係者からは「合衆国内に居住するアメリカ合衆国国籍を標的にしたものではない」との情報もある。
出典・・・・・PRISM (監視プログラム)wiki
今回は、そんな彼の実話映画を観た感想レビューです。
感想レビューは「面白い、日本人ならば観るべき映画」
以上…
これ以上は書く必要が無い程、日本人ならば観た方が良い。
アメリカ国家安全局(NSA)の契約職員だったエドワード・スノーデンの初仕事の場所は
日本で、NSAの仕事を請け負うコンピュータ会社Dell(デル)の社員として2009年に来日し、東京都福生市で2年間暮らしていた。
スノーデンの勤務地は横田基地である。
「給料も良かったし日本で働きたかった」との談。
この映画の中で日本が出てくるが、彼は日本人たちに向けて危機を教えようとしている。
↓はスノーデンの談である。
2009年東京 横田空軍基地に勤務していました。
最初にやっていた仕事は『エピックシェルター』というシステムを構築する事でした。
例えばテロリストがテロを起こして、中東の全大使館とNSAの全支部を焼き払ったとしてもこのプログラムがあれば大丈夫。
とにかく、データーは無事なんです。
でも、日本人の視察が来ると構築は後回しになってしまう。
NSAが視察に来た日本人を感心させるために見せたのはドローンからのライブ映像でした。(中東の映像)
日本の国民の監視依頼については断られました。
「日本では国民の監視は違法」だと…
でも監視は秘密裏に実行しました。
そして日本の通信システムを乗っ取った後は、物的なインフラも乗っ取りました。
秘かにプログラムを忍ばせたんです。
送電網、ダム、病院にも…
もし日本が同盟国でなくなったら日本人はお先真っ暗でしょうね…
マルウェアは日本だけではありませんでした。
メキシコ、ドイツ、ブラジル、オーストリアにも・・・
例えば中国なら納得出来ますし、ロシア、イラン、ベネズエラ、も・・・
でもなんで、オーストリア?と思いました。
それから各国の首相や企業のトップも追跡するように指示されました。
「データ収集はテロ対策のため」はただの口実で目的は経済と社会を支配する事。
僕が守っていたのは政府の覇権だけでした…
との事...
日本人は、監視され情報を収集され利用されている。
国民はもはや監視され管理されています。
Microsoft、Intel、Google、Apple、Twitter、Facebook、Instagramなんて企業だけではなく、VISA、master、それにAmazon、外資保険、金融、食品、ファッションに至るまでアメリカに支配されています。
考えてみたら、外資に金がいっているだけで国内で経済が回ってないんじゃなかろうか?
僕が生きている内になるかわからないが、現金が廃止されて電子マネーのみになれば、売買履歴が半永久的にデータボックスに記録されて追跡される時代になってしまうかもしれない。
いや・・・最早なっていますね。
スノーデン曰く、国民のプライベートな情報(SNS、メール、通話も含む)をすべて収集しており、Googleで検索する様に個人の情報に簡単にアクセスできるとの事。
そこら中にあるカメラ(防犯カメラ、パソコンやスマホ含む)もハックして勝手に見れるとか・・・
スノーデンが働くNSAビルには、日本側の「パートナーたち」も訪れ、自分たちの欲しい情報を提供してくれるようNSAに頼んでいたという。が、NSAは日本の法律が政府による市民へのスパイ活動を認めていないことを理由に情報提供を拒み、逆に、米国と秘密を共有できるよう日本の法律の変更を促したというのだ。米側から繰り返された提案が、スノーデンの言う「秘密法のデザイン」に当たる。
特定秘密保護法はスノーデンの告発から半年後の2013年12月、国会で強行採決された。これまで語られなかった背景を、スノーデンはこう明かした。
「これはNSAが外国政府に圧力をかける常套手段です。自分たちはすでに諜報活動を実施していて、有用な情報が取れたが、法的な後ろ盾がなければ継続できない、と外国政府に告げる。これを合法化する法律ができれば、もっと機密性の高い情報も共有できると持ちかけられれば、相手国の諜報関係者も情報が欲しいと思うようになる。こうして国の秘密は増殖し、民主主義を腐敗させていく……」
特定秘密保護法により、国の秘密を漏らした者は最高懲役10年が課されることになった。厳罰によって、政府の監視システムとそれが扱う秘密情報を人々の目から隠すことができる。では、NSAは日本でなにを監視しているのか。
発言2 「米政府が日本政府を盗聴していたというのは、ショックな話でした。日本は米国の言うことはほとんどなんでも聞いてくれる、信じられないほど協力的な国。今では平和主義の憲法を書き換えてまで、戦闘に加わろうとしているでしょう? そこまでしてくれる相手を、どうして入念にスパイするのか? まったくバカげています」
これは、内部告発メディアのウィキリークスが昨夏公表した、NSAの大規模盗聴事件「ターゲット・トーキョー」についてのスノーデンの感想だ。NSAが少なくとも第一次安倍内閣時から内閣府、経済産業省、財務省、日銀、同職員の自宅、三菱商事の天然ガス部門、三井物産の石油部門などの計35回線の電話を盗聴していたことを記す内部文書が公にされた。
まぁ、例によって、この手の話題は何故かテレビで放送されず、知らない人も多いかもしれない。
いずれにしても、あんまり突っ込むとヤブヘビになるかもしれないので口をつぐみますわ(笑)
↓は日本の状況について語るスノーデン氏。
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