2019年7月21日日曜日

猛威を振るっているAmazonレビューでのサクラ行為、サクラ行為を見抜く「サクラチェッカー」の紹介

僕自身Amazonプライム会員になる位のアマゾニアなのだが、最近のAmazonは怪しい中国製品が氾濫する事態になってしまっている。

中にはクオリティも高く、かなりお買い得な商品もあるだが…

そもそもの出品数が多く似たような商品も多い為、レビューが判断する基準になるはずだ……そうでなくてはいけない筈なんだが、最近特に問題になっているのがサクラレビューだ。


これはレビュー記事を書く代わりに商品提供を受けているにもかかわらず、「提供されている商品です」との記載なしでレビューしたり、販売会社自体が複数のアカウントを使い大量のレビューを投稿するパターンもある。




過去にはサクラレビューで裁判沙汰にもなっている。


海外でも問題になっているらしく、2016年6月には訴訟沙汰になっている。

2016年6月、Amazonがニセのレビューを購入していた出品者3者に訴訟を提起した。

「Amazonで商品を購入していないアカウントを使い、自社が販売している商品に都合のいいレビューを投稿した」として、Amazonは、中国企業のCCBetter Directを含む3者に訴訟を起こしたらしい。

問題の出品者の商品レビューの内、実に40%程がニセのレビューだったという……



混乱を極めるAmazon商品達


実際にAmazonを見ても知らないメーカーの中国製品が上位に表示されて有名なメーカ品が全く表示されないなんて事がザラだ。

実際にコスパや性能が良ければ問題無いのだが、高評価の裏で「届いてすぐに壊れた」や「不具合あり」のレビューが目立っているパターンがある。

こういう商品に対してはサクラレビューを疑った方がいいだろう。

うーん、Amazonだけではなく国内のECサイトがこんな状態になったらヤバいな…



サクラレビューの商品を購入しない対策方法は?


これに関しては便利そうなツールが作られていた。
サクラチェッカー

Amazon商品のURLをコピー&ペーストするだけでレビューが正常か測定してくれる。

●不正レビューの標的や傾向をもとに修正したレビュー数値を算出。
●製品やショップの危険度も算出。
●本当に参考になるレビューも抽出。

僕も数点試してみたが、結構正確だと思うツールです。



作成した方の経歴も凄くて、東証一部の上場IT企業でエンジニア。

レビューに騙されることが多くなり、このサービスを思いつく。
システム開発のために敵の手法を学ぶため、Amazonの不正レビュー投稿を募集する非公開のグループに潜入調査。


現在はAmazonのみに対応だが、今後は楽天やYahooショッピングに対応する予定との事です。




自分の大切なお金を失わない様にするためにも、購入前には測定してみた方がいいかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿