今年5月、前代未聞のニュースが中国全土を騒然とさせた。
中国山東省で、1人の男性がマイホーム購入のため、大量の小銭を不動産屋に持ち込んだというのだ。
山東省で野菜を数十円で売り、生計を立てるシュウさん(仮名)は、低家賃のアパート暮らし。
「こんな狭い部屋を抜け出していつか自分の家を買いたい」と夢見ている。
野菜を売るシュウさんの稼ぎは、1日働いて数千円。購入までにはほど遠い。それでも彼は諦めなかった! 以後、露天商生活を10年続けてコツコツと貯めたお金は、とうとう夢がかなう額にまで達した。
再び不動産屋を訪れたシュウさんは、45万元(約680万円)、頭金16万元(約240万円)のマンションの購入を決める。だが問題は、彼の頭金の払い方。なんとすべて小銭による支払いだったのだ!
シュウさんは夢のマイホーム生活のため、稼いだ小銭を約10年にわたり自宅で保管。重さ約2トンにもなる小銭が、不動産屋の床を足の踏み場もないほど埋め尽くした。実際に対応にあたった店員はこう話す。
「そのお客はお金がびっしり入った巨大なウォーターボトルを車で山ほど持ってきたんです」
営業終了後、夜6時半から10時まで従業員26人総出で残業し、死ぬ気で硬貨を数えたそう。「1角や5角(1.5円玉や7.5円玉)が多かったのがムカつきましたね(笑)」と笑って話す店員。
日本ではこうした事態が起こらぬよう、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第7条」で同一の硬貨を21枚以上使って支払われる場合、店側は「取引を拒否することができる」という決まりがある。
一方中国には、支払いを規制する法律がない。そのため店側は支払いを拒否できず、小銭を数え続ける苦行を強いられるのだ。
出典・・・・・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00010000-tvtplus-life
中国各地で同様に、多量の小銭を店に持ち込んで取引しようとする客が続々と現る・・・
どうやら、中国では銀行に預けるのが面倒な方もいるらしく、小銭を大量に持ち込む方がいる様・・・
日本では大量の小銭を持ち込まれた場合は店側が拒否できるので、こういった心配は無さそうではあるが・・・そうはいっても客商売。
中には持ち込む客もいるのだろうなぁ・・・
ちょっと話は変わるけど、中国人は粘り強いというか辛抱するよね。
目標に向かって努力する人が多いように感じる。
こういった部分は素直に見習いたいです。
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