2019年8月28日水曜日

インドの凧揚げで使用されるMANJHA(マンジャ)糸が原因でインドの4歳女児死亡…過去にも多数の死傷者が…



インドの首都ニューデリーで、父親とバイクに乗っていた4歳の少女が、ガラスでコーティングされたたこ糸で喉を切られ死亡する事故があった。
地元メディアが25日、報じた。
たこ揚げはインドで人気のあるスポーツだが、競争相手のたこ糸を切断するためにガラスや金属でコーティングされた糸が使用され、近年死亡事故が後を絶たない。

出典・・・・・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000044-jij_afp-int





過去にも同様の事件が・・・



ウェストデリー警察によると、2016年15日、4歳の男児が車のサンルーフから頭を出していたところ、のどを糸で切られて死亡した。22歳の男性はオートバイに乗っていたところをやはりたこ糸で首に致命傷を負ったという。


ノースウェストデリー警察によると、同日、車のサンルーフから頭を出していた3歳の女児がたこ糸で首に切り傷を負い、窒息死したという。

3人の死の原因となったのは、粉末状のガラスでコーティングされた「マンジャ」と呼ばれるたこ糸だ。デリーではこうした危険な糸の使用禁止に向けて動き出している。






問題の糸、MANJHA(マンジャ)とは?


MANJHA「マンジャ」と呼ばれるたこ糸は、粉末状のガラスでコーティングされており、競争相手のたこを切って落下させる目的で使用されている。


色々調べてみたけど英語表記もバラバラMANJHA、MANJA、MANJIAってのもあった・・・このブログではMANJHAで統一します。

これまでも、けがをする人が後を絶たなかったというが、インド政府の対応はというと、あまり進んでいなさそう・・・

実はインドは凧上げが人気の国。

マンジャは中国製の凧糸で、実際の製造はインドで行なわれているらしい。

マンジャはナイロン製の糸で、ガラスや金属でコーティングされている。
かつては綿の凧糸が使われていましたが、切れやすいとのことで今はたいていマンジャが使われているとの事です。

凧揚げで切れた糸がそこらへんに浮遊しているとの事なのでかなり危険な状態なのかもしれません。

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