2019年3月14日木曜日

THERMAREST(サーマレスト) の クローズドセルマットレス 【Zライト ソル】のレビュー

超ド定番のサーマレスト社のマットレスを1年ほど前に購入致しました。

それからは登山時&自宅でも、たまに使用しております。

登山者のバッグに括りつけられているのを見た事がある人も多いはず・・・

愛用者が多い製品には、やはりそれなりの理由がありますね。




凸凹フォームになっているから収納時は綺麗に収まり、使用する時もパッと広げるだけのですぐに使用出来ます。




ちょっと贅沢を言うと、ここのロゴ部分はロゴを小さくして凸凹フォームを多くとって欲しかった・・・



レギュラーサイズのスペックは↓です。

  • サイズ:51×183×2cm
  • 重量:410g
  • 素材:軽量EVAフォーム
  • 収納サイズ:51×15×13cm
  • R値:2.6



お世辞にも収納時は小さいとは言えないです。

登山時には、ザック内に極力パッキングしたいですが、ザックのサイズによっては外付けしなくてはいけない場面があります。

山での携行はエアーマットレスに軍配が上がりますが、エアーマットレスにはパンク(エア抜け)の危険性が常にあります。

平らな土の上ならまだしも、山の地面+石は凸凹しているのでね。

勿論、パンク修理も可能ですが、小さなパンク穴を登山時に探すのは大変です。


最近の物は昔に比べてパンクし難くなっているとは聞くものの、やはり心配です。

気温が低い時にマットが使えなくなると厳しいですからね・・・


その点、このマットは嵩張るかわりに、パンクのリスクは一切ありません。

デメリットは嵩張る点だけ・・・


表と裏で色が違うのは、アルミを蒸着してあるからです。
夏場の低山はアルミ面を下にして、秋冬や高山等で寒い時にはアルミ面を上にすると体温が反射して寝やすいです。

あと、この凸凹フォームの間に暖かい空気が溜まるらしい、抜かりないですね~。




使用頻度は高くないものの、ヘタリは殆ど無いです。

耐久性は間違いなく高いですね。



マットレスていうのは大きく分けると2つの種類がありまして。


空気を注入して膨らませる物(エアーマット)と はじめからマットになっている物(クローズドセル)の2種類です。


●エアーマットは、空気を抜くととてもコンパクトに持ち運びが出来ます。(お値段は1万位~)

●クローズドセルは、持ち運びには不便で嵩張るが、空気を注入したりする手間がない&パンクの危険性は無い。(お値段は5千円位)


決定的な違いは、値段とパンクリスクの有無だと思います。

もしも、絶対にパンクしないエアーマットが発売されたら、私はそれしか使わないと思います。

エアーマット(THERMAREST(サーマレスト) ネオエアー Xサーモ)も借りて試した事ありますが、寝心地&暖かさは上位クラスのエアーマットの方が明らかに上です。


しかし、上位クラスのエアーマットと比べると劣るものの、Zライトソルは十分な性能があります。

まず、不満は出ないんじゃないかなぁ・・・

ガチを求めなければ、満足できる品物です。


収納袋付きは↓です。


収納袋無しのタイプは↓です。

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