新元号は『令和(れいわ)』に決定!!
これにより、31年続いた平成が終わり、2019年5月1日(水)から『令和(れいわ)』となる事になりました。
新元号の発案者は秘匿するとの事で、新元号との結びつきや関係性を考慮した上での事らしいです。
「令和」は万葉集の巻5の梅の花の歌の32首から取ったものであり、中国の文書ではなく、日本の文書から選ばれたとの事です。
天平二年正月十三日、大伴旅人が 文化人 30余人を招いて観梅の宴を開きました。
この時の歌が『万葉集』巻5に連作32首として載せられています。
新元号「令和」の由来
典拠は万葉集の梅の花の歌32首の序文
師の老の宅に萃まりて、宴会を申く。時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す
から引用。意味は
大伴旅人の邸宅に集まりて、宴会を開く。時に、初春の何事をするにもめでたい月が出ていて、空気はよく風は爽やかに、梅は鏡の前の美女が装う白粉のように咲き、蘭は身を飾った香のように薫っている。
令月はめでたい月を意味しており、古くは良いという意味があった。
また和は、和やか、爽やかの意味があり、平和な時代であってほしいという願いが込められていると考えられます。
今までの元号は中国の書物を典拠としていましたが、日本の古典を典拠とする元号は歴代史上初です。
また和は、和やか、爽やかの意味があり、平和な時代であってほしいという願いが込められていると考えられます。
今までの元号は中国の書物を典拠としていましたが、日本の古典を典拠とする元号は歴代史上初です。
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