そもそもDANA DESIGN(デイナ・デザイン)とはどんなブランドか?ブランド開始から終了までの系列…
DANA DESIGNは1985年にデイナ・グリーンソンが立ち上げたバックパックブランドです。
(公式によるとこの当時の呼び名は創業者と同じくデイナ・デザインと呼ばれています。)
当時から登山家やバックパッカーからの評価は非常に高かったのですが、1995年にデイナはK2グループにデイナデザインを売却します。
アンソニー・インダストリーズ(現・K2)の子会社となり、デイナさん自身は1998年にデイナデザインから退きました。
そして色々な要因はあったのでしょうが、デイナデザインは2006年に消滅しました。
DANA DESIGN(ダナ・デザイン)の復活
そして、2010年に総合アウトドアブランドのMarmotのライセンスの下、コールマン・ジャパンが製造を請け負う日本向けの「ダナ・デザイン」として復活しました。
創業時のテイストに当時の最新技術を取り入れて、再度高評価を獲得するまでのブランドに成長しました。
創業時のテイストに当時の最新技術を取り入れて、再度高評価を獲得するまでのブランドに成長しました。
(この当時、公式による呼び名はダナデザインと呼ばれています。)
ちなみにDANA DESIGNの人型マークにはちゃんと名前があります。
「LEAPING FOOL」(跳びはねるおバカ)
です。
そして再度のブランド消滅へ・・・
多くの方を魅了してきたDANA DESIGNですが、2013年暮れ頃に再度ブランドが消滅してしまいました。
2019年現在、復活も無くそのままになっております。
デイナのその後・・・そしてMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)の設立へ・・・
K2グループに売却したデイナさんのその後というと、モノづくりから離れて、世界各地を飛び回って、スキー三昧だったらしいです。
生粋のアウトドアマンであるデイナさんが遊びまわっていると、あるとき娘のアリスに「わたしのヒップバッグを作って」と頼まれ、数年ぶりにミシンを踏むことに・・・
(この時作ったヒップバッグは特許を取得したミステリーランチのウエストベルトシステムの原型となり、ナイスフレームやSATLというブランドを代表するモデルへと受け継がれたとの事です。)
生粋のアウトドアマンであるデイナさんが遊びまわっていると、あるとき娘のアリスに「わたしのヒップバッグを作って」と頼まれ、数年ぶりにミシンを踏むことに・・・
(この時作ったヒップバッグは特許を取得したミステリーランチのウエストベルトシステムの原型となり、ナイスフレームやSATLというブランドを代表するモデルへと受け継がれたとの事です。)
やっぱり、自分で経営やデザインをしたいという気持ちが湧いてきたのか、デイナさんは
2000年にMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)というブランドで再スタートします。
ちなみにK2社との間には、非競争契約(競合製品を生産しない取り決め…簡単に言うとバッグを作るなって事です。)が結ばれておりましたので、その契約が終わるを待ってミステリーランチを立ち上げたとの事です。
ミステリーランチのブランドこそまだ20年程ですが、パック製作のノウハウは40年以上の蓄積があり、円熟のバッグメーカです。
そして2004年、アメリカ海軍特殊部隊“Navy SEALS”で採用されたことが転機となり、ミリタリー好きから一般の方にも支持されるブランドになりました。
あとの流れはミステリーランチファンの知る所だと思います。
僕はDANA DESIGN世代ではないので、過去の隆盛を知る由もないのですが、今だに一部のモデルにちゃんとした値段がついて売買されているのを見ると非常に魅力的なメーカーさんだったのだなぁ、と思います。
今は中古でしか手に入りませんが微妙に小物が欲しくなる時があるので、このブログでDANA DESIGNの商品を紹介する時が来るかもしれません。
あとの流れはミステリーランチファンの知る所だと思います。
僕はDANA DESIGN世代ではないので、過去の隆盛を知る由もないのですが、今だに一部のモデルにちゃんとした値段がついて売買されているのを見ると非常に魅力的なメーカーさんだったのだなぁ、と思います。
今は中古でしか手に入りませんが微妙に小物が欲しくなる時があるので、このブログでDANA DESIGNの商品を紹介する時が来るかもしれません。
セカンドギアヤフー店
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